高円寺「SUB store」は、インドネシア料理が食べられるミュージック・カフェ・バー。
「SUB」は「スモール・ユニーク・ブックストア」の略。
お店は、様々なジャンルの音楽やカルチャー、アートや旅を愛する人々によって、2014年にジャカルタで創設され、バンドゥンとバリにも支店がある。
日本の高円寺店では、ジャカルタ出身のオーナー・アンディと、奥さんのクミさんがインドネシア料理を振舞われる。
店内にはDJブースがあり、週末にはライブやDJイベントが行われることも。
センスの良いレコードやCD、本、雑貨なども販売されており、世界のアートや音楽、文化に触れられる。
前回お店に伺った時は、ナシゴレンをお持ち帰りした。
テイクアウトレビューの過去記事↓
今回は店内で、インドネシア料理でも珍しい、ナシギラを頂いてきた。
目次
高円寺インドネシア料理「SUB store」外観
お店は高円寺駅北口から歩いて2分ほどの、中通り商店街にある。
毎週、月・火曜はお店が休みで、間借りカレーの「UPPER CURRY」が出店されている。
UPPER CURRYの記事↓
階段を上がって、2階の店内へ。
高円寺インドネシア料理「SUB store」店内
店内は広く、テーブル席とカウンター席に分かれる。
お店片隅にはDJブースが完備されている。
今回は、酒瓶が沢山並ぶバーカウンターに腰掛ける。
カウンター裏には、アナログレコードやCDの物販販売も。
高円寺インドネシア料理「SUB store」メニュー
こちらコーヒーメニュー。
アレンジコーヒーも。
その他ドリンクや、ケーキなどのデザートも揃える。
お得なケーキセットやアルコールセットも。
1,000円で収まる価格が嬉しい。
世界のボトルビールが豊富、この他にもワイン、ウイスキー、焼酎、カクテルなども豊富に揃える。
ノンアルコールカクテルや、ホットカクテルなどもある。
フードメニュー。
ナシゴレンやミーゴレンはとても人気。
様々なおかずが一皿に乗った「ナシチャンプル」、男性に人気なガッツリ飯「ナシギラ」は高円寺でおそらくここでしか食べられない料理。
こちらはスープ・麺料理。
牛肉の煮込みや、インドネシアの野菜炒めなどもある。
インドネシア料理のおつまみも。
シンプルなおつまみも揃える。
ナシギラを実食
今回は、ナシギラを注文。900円。
ナシギラとはインドネシアで「クレイジーライス」と呼ばれ、親しまれるローカルフード。
「クレイジーライス」の語源は、もともとナシゴレン屋さんでお客さんが「これらの食材を全部一緒に炒めたものを出してよ。」と言ってできた、ごちゃまぜ炒めのことらしい。
味わいガッツリ、香ばしくてこってり!
オイスターソースなどを混ぜた自家製ソースが、コク深くて甘辛くて男性向きな味だ。
柔らかい鶏肉、ソーセージなどの肉肉しさに、
もやしと玉ねぎ、にんにくの芽などのシャキシャキした野菜、玉子が一緒に炒められている。
濃い味付けに、もりもりご飯が進む。
いやー、パワフルパワフル。
めちゃくちゃ美味しかった!
SUBstoreはほんと、何食べても満足度高い。
前回テイクアウトしたナシゴレンも、ガッツリな味わいで凄く美味しかった。
店内は細部に渡ってお洒落で、アナログ音楽が心地良い。
カウンターに座ると色んな人と話せて交友関係も広がる。
気さくな店主アンディと、優しいクミさんの接客も凄く心地良い。
さまざまな文化が入り乱れる、高円寺を代表するカルチャースポットだ。
それではまた明日。
お店詳細
・お店の公式インスタグラム
・高円寺夜のミュージックマップ「WORLD’S END GARDEN」の掲載店です。