新高円寺ラーメン「くろ助」は旨味が強くて上品なラーメンが食べられるお店。
店主は数々のラーメン有名店(南阿佐ヶ谷の「らぁ麺 いしばし」など)で修業されてきた方。
ラーメンの味は醤油と塩。
私は両方頂いたが、どちらも他のお店とは一線を画すハイスペックな一杯だ。
スープや麺は勿論、具材一つ一つに徹底したこだわりが伺える。
今回は特製醤油ラーメンを頂いたので、レビューする。
目次
新高円寺ラーメン「くろ助」外観
お店は新高円寺駅から南阿佐ヶ谷方面に7分ほど歩いた、青海街道沿いにある。
提灯には「麺と酒」と書いてあり、ラーメンだけでなくおつまみやお酒なども揃える。
新高円寺ラーメン「くろ助」店内
注文は事前食券制。
ラーメンは醤油と塩、期間限定ラーメンがあったりもする。
チャーシュー丼や餃子などもある。
店内はカウンター8席と、4人掛けテーブルが3席で広め。
高円寺でテーブル席があるラーメン屋ってほんと少ないもんなぁ。。
子供連れの方には嬉しいポイント。
テーブル上には、おつまみメニューが。
現金で購入できる。
結構しっかり揃えるなぁ。
裏面はドリンクメニュー。
この品揃えはしっかり居酒屋レベル。
提灯に、「麺と酒」と書いてある理由がここにある。
面白いのがこれ。
ラーメンにタバスコ?
そんな食べ方があるのか!
是非最後に試してみよう。
特製醤油ラーメン実食・レビュー
今回は特製醤油ラーメンを注文。960円。
おー、見た目が美しい!美味しそー!
まずはスープ。
ほー、優しく澄んで醤油の塩味がしっかりあってコク深い!
上品な味だなぁ。
スープは鶏の旨味が存分だ。煮干しの魚介の味もするなぁ。
上に浮かんだまったりとした鶏油と、すっきり柔らかい醤油の返し。
うーん、絶品。
麺はスープの中に、丁寧に折りたたまれている。
一口すすると、おー、食感が独特!
噛むとプツプツした食感!
低加水麺で、細麺ストレート。やや硬めに仕上げられてる。
スープにめちゃ合うなぁ。
チャーシューは2種類。
豚バラ巻きと、低温調理の肩ロースがそれぞれ2枚ずつ。
豚バラ巻きは、赤身と脂身のバランスがいいなぁ!脂身はとろとろでジューシーだ。
肩ロース赤身の旨み!食感がグリっとしてて豚バラとのコントラストが生まれて良い感じだ。
玉子は1個丸ごと入ってる。
中を割ってみると、おー、トロトロだ!
味も良く染みてるなぁ。
ワンタンは一つ入ってる。
おー、ぷるぷるツルツルだ!
中には生姜がよく効いたアンが入ってる。
食感のアクセントになるなぁ。
海苔、三つ葉、ネギ、メンマなど具材も、スープによく絡んで旨い。
最後、スープにタバスコを3滴ほど入れると、ピリッとした辛さがスープの輪郭を立てて味がしまった!
ほー、なるほどこういう旨さか。
アクセントってやっぱ必要だなぁ。
いやー、旨かった!
以前塩も食べたんだけど、それも旨かったんだよなぁ。
塩のレビューはこちら↓
私は個人的に醤油派だけど、どちらの味も上品でコクがあって凄く旨い。
こういうラーメン出すお店は、高円寺で他にないなぁ。
季節限定ラーメン(2020年1月は、甘海老の西京味噌ラーメン)もタイミングが合えば食べられるので、情報は公式インスタグラムなどでチェックしてみては。