2011年8月、高円寺の「この場所」にお店ができた時は、正直そこまで流行ると思わなかった。
お店がある場所は、高円寺駅と中野駅を繋ぐ、環七を越えた高架沿い。
高円寺は環七を越えると、賃貸の家賃が比較的安くなる。
それだけ高円寺で、環七を越えてお店が参入する障壁は高い。
しかし出店を決めた方が高円寺在住だったこともあり、人の流れをよく見ていた。
「高円寺と中野の間に住まう人がこの道を案外使っている。」
普段から街や人の流れを観察しているそのアンテナの高さに、大きな勝機があったと感じる。
今では繁盛店のRAD BROS CAFE。
自家製バスクチーズケーキが自慢のカフェ。
お客さんは高円寺外から来る方が多く、洗練された若い女性の二人使いなどが多い。
高円寺在住の筆者も「え、ここ青山？」と思うほど、客層が普段使いのカフェと異なる。
SNSを味方につけ、今では定番化したお店のRAD BROS CAFEを、今回はご紹介。
目次
高円寺カフェ「RAD BROS CAFE」どこか高円寺らしからぬスタイリッシュな店構え
お店は高円寺北口から、高架沿いを中野方面に歩いた左手。
人気のお店で、土日は待ちがでるほど。
ちなみに、、店前の中野に続く道路は、東京都の方針で道路拡張が決まっている。
RAD BROSも例外ではなく、敷地のセットバックによりこの先立ち退きが決まっている状態。
（これはお店開店から決まっていた話。）
この店舗でカフェ利用できる猶予は決まっていることが寂しい。
どこか高円寺らしくないこのスタイリッシュな店構えは、2021年8月にオープンした頃から話題。
コンクリート床・白壁・白テーブルの組み合わせは、韓国ブームの時にSNSで「韓国っぽカフェ」と言われていたこともあったなぁ。。
淡色コーデに映えるスタイリッシュさもある。
高円寺カフェ「RAD BROS CAFE」店内一部座席はペット同伴が可能
店内は、キッチンスペースが広く、座席は建物L字に配置されている。
店内は5席。
ちなみに写真の座席とこの後方座席、あと店外席はペット同伴が可能になっている。
※『高円寺カフェ ペット可でスイーツも楽しめるお店・13選！』でも掲載しているお店
お店周辺には、地域猫が4匹いる。
この子の名前はトラ。
運が良ければ出会えるかも。
高円寺カフェ「RAD BROS CAFE」開店当初から一番人気はバスクチーズケーキ！
スイーツメニューは定番のバスクチーズケーキに、シーズンで変わるものまで全て自家製。
一つだけでなく、他も食べたくなる美味しさ。
バスクチーズケーキなどはお持ち帰りが可能。
近隣の方は店内利用すると混雑する恐れがある為、テイクアウト利用も多い。
高円寺カフェ「RAD BROS CAFE」バスチーだけでなく他も食べたくなる安定感
こちらは季節限定のストロベリーショートケーキと、定番のバスクチーズケーキ。
ショートケーキは米粉を使ったスポンジケーキがふわふわ。
ベリージャムソースのほどよい甘酸っぱさに生クリームたっぷり甘さ控えめで素晴らしい。
バスクチーズケーキは、食感しっとりねっとり、しつこくないクリーミーなチーズ感。
カフェラテにぴったり合う。
こちらも以前、期間限定で頂いたチャイのバスクチーズケーキ。
中に入るチャイは、プラナチャイのオリジナルブランドを使用。
プラナチャイはコーヒー屋さんで見かけることが多くなった。
舌触りねっとり、プラナチャイ独特の香り高さがチーズケーキにピッタリ。
高円寺に住んでいる方は、他の街に行ったかのような気分になれるお洒落さが魅力。
気になる方はぜひ行ってみて。
高円寺カフェ「RAD BROS CAFE」詳細
お店の公式インスタグラムはこちら
