高円寺「山と樹」は、環7沿いにあり連日行列を作る、大人気ラーメン店。
お昼だけの営業で駅からお店は離れているのだが、それでも高円寺民やラーメン通が足繁く通うお店。
お店は2017年オープン。
席はカウンターのみ8席ほど。
店内は清潔感があって店主が優しい方なので、女性にも人気。
定番の醤油と塩ラーメン、つけ麺の他に、季節限定のラーメンも人気。
麺はすべて自家製麺。
今回は特製らぁめんを頂いてきた。
目次
高円寺ラーメン「山と樹」外観
お店は高円寺駅から歩いて8分ほどの、環7通り沿いにある。
白い暖簾の至ってシンプルな外観。
お客さんの列が店外にできていることが多いので、それが目印になる。
今回伺ったのがお昼時間を少しずらした14時くらいだったので、待ちが1人だけだった。
高円寺ラーメン「山と樹」店内
注文は事前食券制。
期間限定メニューの「サンマだし中華そば」もある。
使用しているお米は、長野県産のコシヒカリとのこと。
お米までこだわってるんだなぁ。
水はセルフサービス。
店内はカウンターが8席ほど。
小奇麗な店内には、女性客も多い。
厨房奥には、緑色の製麺機。
特製らぁめん実食
今回は、特製らぁめんを注文。1,000円。
ビジュアルがとても美しい!
スープはまろやかで優しい鶏ガラ醤油!
鶏ベースに、魚介、野菜などを合わせた優しい出汁と、角の無い醤油を合わせた優しい味わい。
じゅんわり染みる美味しさがあるなぁ。
麺は店主が製麺機で作られた自家製麺。
麺を茹でる前に、力強くギュッギュッと手揉みしているのが見えた。
麺は中太で、表面がツルツルの多加水麺!
適度なウェーブのチュルッとした舌ざわりがとても良くて、コシが強く、噛むとモチモチ。
麺の中には胚芽が混じっていて、良い食感と小麦の香りがする。
他のラーメン屋の店主に聞くと「山と樹」の麺の小麦は凄く良いものを使っているのだそう。
「うちはあんな良い小麦使えないだよなぁ。」という声を聞いたことがある。
チャーシューは2種類。
こちらはバラ肉が2枚。
脂身が多めでトロトロに柔らかい!
バラ肉めっちゃ旨いなぁ。。
こちらは肩ロースのチャーシュー。
1枚大ぶりなものがドーンと乗っている。
こちらはバラ肉より赤身が多めだが、ホロホロに柔らかく、甘い!
山と樹は、具材ひとつひとつが美味しいんだけど、
私はチャーシューが食べたくて来ている所もある。
玉子は勿論、中が半熟でトロトロ。
いやー、美味しかった!
素材ひとつひとつが粒立ってて、スペックがめちゃくちゃ高い一杯。
麺にフォーカスを当てると、つけ麺を食べるのもお薦め。
チャーシューがめちゃくちゃ美味しいので、チャーシュートッピングか、チャーシュー丼を頼むのもあり。
期間限定ラーメンもお薦めで、冬本番になると味噌ラーメンの評価も高い。
次回何を食べようかな。
今から迷う。
特製味噌らぁめんを実食 <2021年1月19日再訪>
今回は冬限定の、特製味噌らぁめんを注文。1,130円。
この味噌ラーメンは、もはや創作イタリアン!
具材には、キノコのトマト煮込み、香ばしい香りの素揚げゴボウなどが乗っている。
ぷりっとしたしめじの甘めトマトの煮込みが、味噌に溶けだして、異国感がある。
とろとろ2種類のチャーシューは、まるでローストビーフの様なお洒落ごちそうに変わる不思議。
スープは芳醇で甘味のある熟成味噌。動物系ベースのまろやかさ。
麺は、自家製のぷるぷる滑らかな中太ちぢれ麺。
煮卵は、黄身がトロトロ。
さすが山と樹だなぁ。
1,000円を越える価格だけど「そら、それくらい値段するわ。」と納得させられる味わい。
大将と若い女性スタッフの接客も素敵で、まったく非の打ち所がない。
それではまた次の記事で。
お店詳細
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