高円寺モクテル・カクテル「SHOTBAR POST(ショットバー ポスト)」は、オーセンティックなショットバー。
お店は商店街からそれた路地の建物1階で、入り口が少しわかりにくいので隠れ家の様。
店内は薄暗く、重厚なL字カウンターテーブルにアンティークな明かりが灯る。
カウンター後ろには様々な洋酒が並び、メニュー表などはなく、バーテンダーに飲みたいものや気分を伝えてお酒を作ってもらう。
一人でふらっと来て数杯飲んで帰られる方が多く、一人でも気兼ねなく自分の時間が過ごしやすいのも特徴。
今回は、モクテルと少量お酒が入ったカクテルを頂いてきた。
目次
高円寺モクテル・カクテル「SHOTBAR POST」外観
お店は高円寺北の、庚申通りを西に少しそれた路地にある。
建物1階にあり、わかりにくい場所なので、完全に隠れ家使いができる。
高円寺モクテル・カクテル「SHOTBAR POST」店内
店内は薄暗く、ほのかに暖色の明りが灯る。
大きなL字カウンターと、4人掛けテーブルが1席。
今回は友人とカウンター席に腰掛けた。
お店のカクテルは基本、フレッシュなフルーツが使われる。
本日取り揃えるフルーツが、カウンター奥の黒板に書きだされている。
モクテルとカクテルの実飲
1杯目は、梨のモクテルを注文。
モクテルに浮かぶ大きな氷は、バーテンダーが包丁を使って、凄く細かく面取りをして頂ける。
早速頂くと、梨の爽やかな果実感が凄くあって、舌触りがトロトロ。
ほどよい繊維感が残った、シャーベットとスムージーとソフトドリンクの間の様な、不思議な粒度。
はじめて飲む様なドリンクだなぁ、美味しい。
お通しは、柿の種とダークチョコレート。
2杯目は友人と少しだけお酒を入れたものを注文しようとなり、キウイを使った炭酸のカクテルをお願いした。
提供されたのは、キウイにジンジャーエールと、ラム酒が少し入ったカクテル。
おー泡がふわふわ!
キウイのほどよい甘酸っぱさに、ジンジャーエールのほどよい炭酸。
すごく馴染みがよくて、ラム酒の味をあまり感じないなぁ。
が、友人と話している間にアルコールが良い感じで効いてくる。
ほー、すごく適量なアルコール度数。
これならお酒が苦手な人でも飲めるなぁ。
3杯目は少し趣向を変えて、フルーツを使わない、辛口カクテルを注文。
出てきたのは、新生姜をすり下ろしたものが入った辛口のジンジャーエールと、ライムを少し絞り、ウオッカが少し入ったカクテル。
新生姜がシャリシャリした食感で、かなりの辛口!
たまに鼻にツーンとくる。
味わいはキリッとしていて、さっきまでの甘いドリンクと対比がついて、とても美味しい!
4杯目は、3杯目とは違ったテイストの辛口テイストをくださいとオーダー。
提供頂いたのは、胡椒が入ったウォッカにクラマト(ハマグリのエキスが入ったトマトジュース)が入ったカクテル。
まったりしたトマトジュースの中に、良い出汁感があって、程よく胡椒のスパイシーさもある。
滑らかでめちゃくちゃ美味しいなぁ。
癖になりそうな一杯だ。
凄く適量なお酒が入った状態で、友人と積もり積もった話が沢山できた。
いやー、めちゃくちゃ良かった!
お会計は、2人で4杯ずつ飲んで、8,000円。
うちチャージ1人あたり300円。
モクテル・カクテルは1杯900円くらいの計算。
高円寺ショットバーの適正価格だ。
沢山美味しいものが飲めて、うまく酔える感覚って凄く素敵。
私はアルコールがアレルギーじゃないので、微量入れてもらう楽しさを知れた。
勿論、アレルギーの方は、モクテルを楽しむことも可能。
落ち着いていてとても良いお店。
自由にオーダーを聞いて頂けるので、とても助かる。
それではまた明日。