高円寺「168厨房（いろはちゅうぼう）」は、薬膳中華料理が食べられるお店。
2020年10月にオープンしたばかりの新店。
「薬膳料理で免疫力アップ」を謳った家庭料理が頂けて、晩は薬膳おつまみ等も揃える。
苦みや癖があると思われがちな薬膳料理を、食べやすく調理して提供して頂ける。
今回は晩に、薬膳カレーを頂いてきた。
目次
高円寺カレー「168厨房」外観
お店は高円寺駅北口から歩いて10分ほどの、庚申通り沿い左手にある。
以前紹介した、奄美料理「tege-tege」の隣↓
薬膳料理といえば「薬みたいな味がする」「苦い」などのイメージを払拭するべく、食べやすい調理を心がけられている。
昼はカレー、晩は薬膳おつまみ料理も揃える。
こちらが、お薦めの薬膳カレー。
栄養素満点の、薬膳がたくさん入っている。
カレーはお持ち帰りも可能。
高円寺カレー「168厨房」店内・メニュー
店内は手前に2人・4人掛けテーブルが2つ、奥のカウンターは5席ほど。
非常に家庭的な雰囲気で、BGMには中華料理屋さんらしい音楽が穏やかにかかる。
店員さんは中国の方。
日本語が達者で優しい雰囲気。
一押しは、薬膳カレーと薬膳にゅうめん。
にゅう麺に使う薬膳スープを、カレースープの素にされているそう。
よりダイレクトに薬膳を感じたければ、にゅうめんがおすすめ。
通常のおつまみや、珍しい薬膳おつまみなどもある。
こちらもおつまみ系。
お酒がすすみそうなお肉料理。
生ビールがのほかには、紹興酒も揃える。
こちらは焼酎系。
ソフトドリンクも。
フリードリンクは、暖かくてほんのり甘みがある「クコの実の薬膳アレンジローズ茶」。
身体がポカポカ暖まる。
薬膳カレーを実食
今回は薬膳カレーを注文。900円。
ごろごろした野菜や骨付きのお肉が乗っている。
カレーは体に優しい、滋味溢れてコク深い味わい！
辛みはかなり抑えめで、薬膳の嫌な苦味など何も感じない。
「辛いのがお好きであれば、卓上にある山椒とクミンが入ったスパイスをお使いください。」とのこと。
少しパラっとかけて頂くと、少しスパイシーさが増して更に美味しくなった。
お米は、ほどよくもっちりしている黒米。
まったり滋味深いルーにとっても合う。
カレーを食べていると体がポカポカ暖まってきて、じわっと汗をかいてくる。
薬膳が効いているなぁ。
カレーの上には、大きく切られた温野菜の根菜類が乗っている。
はじめこの大きさだと、味付けが大味かな？と思ったけど、
野菜の土臭さがなどがしっかり除かれていて、食べやすい。
カレーの上には、特製豚のスペアリブも乗っている。
骨付になっていて、お肉を剥がしながら食べる。
衣にスパイシーでしっかりした味付けがされていて、肉肉しくて美味しい！
おつまみに食べると、お酒が進むやつだ。
いやー、美味しかった！
味わいには薬膳ぽさが全然なくて、凄く食べやすかった。
身体がポカポカ暖まって汗がじんわり出るのは、薬膳が効いてる証拠だな。
次回はより薬膳が感じられる「にゅう麺」を是非食べみたいなぁ。
また伺わせて頂こう。
それではまた明日。
お店詳細
オープンして間もないので、詳しい情報は本ページをご確認ください。
