高円寺「中華そばJAC」は、徳島ラーメンが食べられるお店。
創業は2012年9月。
徳島県出身の店主が、市ヶ谷「麺処 くるり」を経て独立されたお店。
駅から外れた環七沿いにお店はあるが、ラーメンが美味しく評判の為、絶えずお客さんが入る人気店。
今回は店内で、徳島ラーメンを頂いてきた。
目次
高円寺ラーメン「中華そばJAC」外観
お店は高円寺駅北口から、高架沿いを中野方面歩いて7分ほどの、環七通り沿いにある。
建物はレンガ調で、「中華そば」と書かれた突き出し看板が出ている。
高円寺ラーメン「中華そばJAC」店内
店内は非常にシンプルな作りで、カウンターのみの7、8席。
椅子は、小学校で使用する様なスクールチェアなのが、なんとも懐かしい。
店主は寡黙な方なので「いらっしゃいませ」などの声掛けはない。
それがこのお店ではノーマルなので、びっくりされないことをお薦めします。
ラーメンは全て大盛りが無料。
つけ麺は3サイズから量が選べる。
店内入った所左手に券売機。
中華そばの直ぐ下に、同じ料金で大盛りのボタンが配置されている。
JACそばを実食
今回は、JACそばの大盛りを注文。900円。
以前は生卵が無料で付いてきたのだけど、そのシステムは無くなった様子。
券売機に「生たまご」が別で販売されていた。
スープが非常に濃厚なのでライスもつけようかと思ったけれど、お腹の空き具合から今回は無しの方向で。
スープはトロっと濃厚で、すき焼きの割りしたの様な味わいが何とも旨い!
スープはおそらく豚骨ベース。
かなり甘辛く味付けされた「返し」が効いている。
豚骨臭はあまりなく、油感も強くは感じない。
甘みとコクが際立って、すごく濃厚。
やっぱりこのスープには、生卵、ライスがほしくなる。
麺は低加水の中細麺で、若干粉感を感じる味わい。
コシが強めで食感もしっかりめ。
濃いめのスープが麺に良く絡んで、とても美味しい。
豚バラ肉は、スープより味付け濃いめで、とても柔らかくほろほろでジューシー。
煮卵はほどよく固めの仕上がり。
スープの味付けが濃厚なので若干味が丸くなる感覚。
メンマはクキッとした食感が心地よく、ネギは青い香りがとてもフレッシュでバランス感がとても良い。
モヤシは少量なので、あまり味には影響せず。
具材・麺を全て食べ終えると、最後は卓上にあるスダチを一回し入れる。
口が甘辛さでもったりしていた所、スダチでフレッシュさが広がり、さっぱりスープが飲める。
コクもしっかりプラス。
いやー、美味しかった!
反省としては、やっぱり生卵はあった方がより良い。
すき焼きの様に、卵に浸けて食べる感じが恋しくなった。
ネギのフレッシュさが素晴らしいので、ネギトッピングも良い。
お腹の好き具合では、ライスも欲しいところ。
つけ麺は食べたことがないので、そちらも是非食べてみたいなぁ。
次また来るのが楽しみだ。
それではまた明日。