高円寺カフェ「CITY」は、内装がモノトーンでお洒落なカフェ。
場所は商店街から少し外れた所にあるので、隠れ家使いできるお店。
お客さんは若い方が多く、けっこう人気なので満席で断られることもしばしばある。
メニューは、コーヒーとデザート・軽食とすごくシンプルな構成。
お店に決まりごとはあるけれど、それを守ればなんとも落ち着ける居心地のよい空間だ。
店員さんも物腰柔らかくて、優しい。
今回はそんなカフェで、コーヒーとチーズケーキを頂いたのでレビューする。
目次
高円寺カフェ「CITY」外観
CITYは高円寺南の、エトアール通り商店街から少し北に上がった所にある。
場所が少し奥まっているので、隠れ家的に使える。
黒い外観がなんともモダンでお洒落だ。
この店前でインスタ用に撮影している風景をよく目にする。
高円寺カフェ「CITY」店内
店内はとてもシックでかっこいいBarの様な雰囲気。
漆喰壁に、黒い床と天井、家具が印象的。
ほんのり薄暗い店内、天井からはオレンジのダウンライトが下がる。
座席は、カウンターが3席。2名掛けテーブルが3つ。
全体的に黒い配色が多いが、席間隔をゆったりと取られているので、圧迫感とか威圧感は感じない。
BGMは落ち着いたお洒落な洋楽がかかる。
お客さんは、お洒落な若いカップルや2人組の女子が多い感じ。
ちなみに以前は店内が喫煙可能だったが、今では全席禁煙になっている。
ここは禁煙者に嬉しいポイント。
テーブル上にはお店の注意事項が置かれている。
撮影は3枚程度まで。
店内がお洒落だから、パシャパシャ撮影して迷惑かけた人がいたんだろうな。。
なので今回の記事も店内の撮影枚数は3枚のみ使用。
これだけ注意事項がたくさん書かれているので、うるさ型の店主なのかな?と思いきや、物腰が低くてとても優しい方だ。
高円寺カフェ「CITY」メニュー
メニューはまずドリンクが、コーヒーがメインにソフトドリンクとアルコール数種。
デザートは3種類で、トースト・サンドイッチが5種類の至ってシンプルな構成だ。
雰囲気はカフェだけど、喫茶店のスタンスに近いメニューだと感じる。
チーズケーキとマンデリンを実食・レビュー
今回はチーズケーキ(400円)とマンデリン(550円)を注文。
まず器がお洒落。
チーズケーキは自家製で、マーマレードとホイップクリーム添えられている。
早速チーズケーキを一口頂くと、おーみっちりと密度が高い、しっかりめの食感のやつ!
チーズの香りはほんのり。
味はスッキリでしつこくなくほどよくクリーミー。
甘さは控えめだ。
ホイップクリームも、軽めで甘すぎずスッキリ。
マーマレードってチーズケーキによく合うんだよなぁ。
はじめて知った。
コーヒーは、おー、すっきりまろやかなマンデリン。
底にじわっとしたアーシーな香り。
凄くやさしい味わいだ。
で、ゆっくり飲み進めていくと、だんだん甘さがじんわーりと浮かんでくる。
味の経過を楽しめるのがいいなぁ。
このコーヒーだと深煎りコーヒーが苦くて苦手という人も、入門編として飲みやすいだろうな。
それくらい優しくて甘みがある。
店員さんに伺うと、コーヒー豆は阿佐ヶ谷の「ブラウンチップ」で焙煎をお願いしているらしい。
奥さまがそこで働かれていて焙煎もされてるとのことで、これは半ば自家焙煎に近いな。
豆へのこだわりをしっかり感じるコーヒーだ。
いやー美味しかった。
お店の雰囲気もお洒落だし、人がいても静かだし、ついつい長居しちゃう。
改めて、お店の決まり事って大事だなと思った。
居心地良い空間は、皆で作り上げてるんだな。
隠れ家使いとしてとても使いやすいお店。