ツブサ読者の皆様、こんにちは。
瓶ビールは血液!さっとんです。
人情息づく酒場が好きで、カウンターでキュィっと流し込む瓶ビールは良き相棒であり、至極のひととき。
この日は仕事中ずっと、頭の中が赤ウインナー&瓶ビール。
終わったら阿佐ヶ谷に行こう。
ということで阿佐ヶ谷のディープスポット、南口”いちょう小路”にある、泣く子も黙る名物酒場「越川」にやってきました。
阿佐ヶ谷の外飲み好きなら、ほぼ知らない人がいないくらいの有名店。
到着したのは18時、すでにお客さんがいっぱい。
(※2名以上は予約が確実)
目次
阿佐ヶ谷居酒屋「越川」メニュー
若い女性からスーツ姿のサラリーマン、サンダル姿のラフなおっちゃんからシニア女性まで幅広く、みんなわちゃわちゃと楽しそう。
16時半オープンなので0次会にもいいが、居心地よくてお尻に根が生えて終電逃すなんてのもざらな話。
とりあえず中瓶スーパードライ(¥500円)をビアタンに満たし、今宵もスタートです。
この日のお通しは、おでん種?の様な紅しょうが天。
さっぱりとした紅しょうがの風味が食欲を掻き立てる。
黒板メニューにぎっしり並ぶ本日のおすすめたち。
見えないので写真を撮ってからゆっくり見ます。
グランドメニューがある事をつい忘れるほど、心躍る秀逸ラインナップ。
阿佐ヶ谷居酒屋「越川」の裏メニュー・鰯の梅海苔巻き
まずは赤ウインナーと、鰯の梅海苔巻きを注文。
オールドスクールでチープな味がたまらないこの赤ウインナー。
2本目の瓶ビールをキュイっと流すと、無性に昭和歌謡が聴きたくなった。
常連さんの大半が必ず注文するという看板メニューの鰯の梅海苔巻き。
メニューに載ってないのに看板。
知る人ぞ知る裏メニュー。
酢飯の代わりに梅が効いて、ねっとり脂の乗った鰯と口の中で溶け合っていく。
オツな肴とはまさにこのこと。
うまいを連呼する私。
心の中で。
最後にたら豆腐を注文。
写真じゃ伝わらないが、洗面器のような致死量サイズで登場。
ホロッと身から離れるタラに、トゥルンとしたコラーゲン。
シンプルなコクで一口一口が優しい世界。
腹パン。
ほんと越川は費用対効果がすごい。
ここに来れば安くて旨い海鮮が間違いなく食べられ、財布に優しい。
店の雰囲気が陽気で、活気さえも肴になる。
阿佐ヶ谷を越えて杉並エリアでも、頭ひとつ抜きん出る人気店。
この辺で飲むなら、絶対に知っておいて損はない。
今宵もセレクトに大満足。
さぁこれからどこに流れよう。
ご馳走様。
【今回飲んだ瓶ビール:3本】
阿佐ヶ谷居酒屋「越川」店舗情報
ライター・プロフィール
気まグルメ・サットン
映像制作に従事する傍ら、年間800店強の飲食店へ足を運ぶ「食」と「ビール」を偏愛する駆け出し女性ライター。鉄の胃袋を武器に「映え」より「旨い」を求め、隙あらばおいしい肴と対話しながら呑んでいる。相棒は瓶ビール、はしご酒はライフワーク、出された物は残さないをマイルールとし、 正しい情報に加えて、味バーチャルをお届け出来るようなシズル感ある文面を綴る日々。