高円寺モンブラン「パティスリー ラブリコチエ」は秋冬限定販売される、賞味期限60分のモンブランが有名。
それ以外のグランドメニューケーキもお洒落で凝ったものが多く、めちゃくちゃ美味しい。
ケーキの味や見た目だと、間違えなく高円寺一番だと思う。
ちなみにお店は2009年11月、高円寺北の早稲田通り沿いにオープン。
店名のラブリコチエは、フランス語で「杏の木」という意味。
店舗は白色をベースに杏色のアクセントが効いた、オシャレな内外装になっている。
オーナーパティシエの佐藤氏は「ペシェ・ミニョン」や「ダロワイヨ」など数多くの有名店で修行された方。
その後渡仏を経て、高円寺で独立を果たされた。
今回はそのモンブランを頂いてきた。
目次
高円寺モンブラン「ラブリコチエ」外観
お店は高円寺駅から歩いて12分ほどの所の早稲田通り沿いにある。
お店の外観は杏子色でひと際目をひく。
お店はガラス貼りになっているので、中の様子を伺うことができる。
中の喫茶スペースがいっぱいな時は、外にあるベンチに腰掛けて待つこともできる。
モンブランの季節は特に店内で食べる人が多くなる。
外で待つのは寒いけどね。。
高円寺モンブラン「ラブリコチエ」店内
いつも店内はお客さんが多いイメージ。
メディアで取り上げられることも多いし、何よりケーキがそれぞれお洒落でとても美味しい。
なので、店員さんはいつも忙しそうにされていて大変そう。
店内は杏子色と白でお洒落な雰囲気。
ショーケースにはいつも美味しそうなケーキが並ぶ。
モンブランの季節になると、あまりにモンブランが売れすぎるので他のケーキの種類は少なくなりがち。
だが、他のグランドメニューのケーキもめちゃくちゃ美味しいので、ぜひ別の機会に紹介したい。
今回は在庫切れだったが、店名と同じ名前の「ラブリコチエ」はとてもおすすめ。
ベーシックメニューのショートケーキやシュークリーム、プリンなども揃える。
今回お目当てのモンブラン。
注文後に作りはじめるのでショーケースには並ばない。
ショーケース内のショコラも人気が高い。
焼き菓子などの個販売などもある。
ちょっとしたお土産などにぴったりだ。
日持ちのする焼き菓子は、結構種類が多い。
店内で食べる際の飲み物が選べる。
ケーキとセットだと110円値引きになる。
店内片隅には、小さいテーブルが3つと、3人掛けテーブルが一つ。
ここでケーキやドリンクを直ぐ頂くことができる。
モンブランと紅茶の実食
今回はモンブラン(539円)と紅茶(495円)を注文。セット価格(-110円)。
モンブランはオーダーしてから手作りされるので、少し時間がかかる。
モンブランにフォークをいれると、栗ペーストの糸がハラハラとほどけていく。
作りたてなのがわかる。とても繊細だ。
一口頂くと、う、うま。。
栗ペーストは、まったり栗そのものの味!
素材の味を存分に引き出されてるなぁ。
中には生クリームがたっぷり。濃厚まったり滑らか。上品で甘さ控えめ。
底のメレンゲは香ばしくてサクサク軽い。
この3層の見事な調和!
美味しすぎて、奇跡を感じるなぁ。。
なぜこのモンブランが賞味期限60分かというと、時間をおくと中の生クリームが、下のサクサクメレンゲに染みて、しんなりしてしまうからだそう。
そうなんだよなー。この食感の楽しさがめちゃくちゃ大事だもんな。
紅茶はポット出しで、カップおよそ3杯分くらいあって、ゆっくりするにはものすごくお得。
香りも良くてモンブランにめちゃくちゃ合う。
全部飲むと、結構お腹ちゃぷちゃぷになるくらい。
いやー、めちゃくちゃ美味しかった!最高。
これのおかげで寒い季節が恋しくなれるんだよなぁ。
他のグランドメニューケーキもとても美味しいので、また後日レビューしたい。