新高円寺カフェ「七つ森」は食事やカフェ使いができる、レトロモダンな内装のお店。
高円寺のランドマーク的な存在で、観光地使いされることも多い。
お客さんは若者が多く、デートなどにも使い勝手が良い。
「七つ森」の名前の由来は、 文豪・宮沢賢治がこよなく愛し、作品にも度々登場する土地のこと。
小岩井農場の南にある七つの丘の総称だそう。
店内は少し薄暗く、年代物の家具や飾られた数々の調度品に思わずハッとしてしまうことも。
そんなお店で人気の高いプリンを今回はレビューする。
目次
新高円寺カフェ「七つ森」外観
お店は新高円寺から歩いて5分ほど、ルック商店街沿いにある。
お店外観はトタンで覆われ、屋根は瓦になっている。
看板には「珈琲亭 七つ森」。
うーん、味がある。
看板には宮沢賢治が好きだった、ミミズクが。
新高円寺カフェ「七つ森」店内
アンティークモダンな店内。
至る所にレトロな調度品が飾られている。
ソファ席はガムテープで補修されていたり色んな設備にガタがきているが、それもうまく味に変えている内装。
BGMは軽快なインストジャズが流れる。
「銀河より賢治の声を七つ森」。
宮沢賢治の世界観が渦巻く。
新高円寺カフェ「七つ森」メニュー
こちらはドリンク類。ブレンドコーヒーは焙煎度で選ぶことができる。
その他のドリンクとデザート。
デザートは特にカスタードプリンが人気。
本日のケーキは、壁に日替わりでメニューが掲示されている。
ケーキセットにした場合のドリンクはこちらから選べる。
本日の珈琲を店員さんに伺うと、「マンデリン」とのこと。
こちらは食事物。
「オムごはん」は人気が高い。
食事は日替わりのものが楽しめる。
こちらは冬限定の飲み物。
特に自家製サングリアが人気が高い。
カスタードプリンセット実食・レビュー
今回はカスタードプリンセットを注文。950円。
ガラスの器に綺麗に盛り付けられてる。
しかしプリン大きいなぁ!これは嬉しいサイズ感。
固めのプリン。
一口頂くと、おー、すごく滑らか!
口溶けがいいなぁ、とろっとろで旨い!
カスタードの香りがすごく豊潤。ミルキーだなぁ。
卵感がしっかり感じられる。
底は少しガジガジした感じの食感だ。
カラメルソースはほんのり苦めがあって、とても良い感じだ。
コーヒーはとても可愛いカップ。
イタリアンローストは、うん良い苦味。
結構焼かれた豆だなぁ。煙の香りがしっかり入ってる。
でも抽出がキレイだから、まろやかで雑味がなくて飲みやすい。
水を少しチェイサーにして飲むくらいが丁度良いな。
プリンにぴったりだ。
いやー美味しかった。
プリンのサイズ感がすごく良かったなぁ。
ちなみに以前「おむごはん」を頂いた際のインスタ投稿はこちら↓
お釣りの5円玉にはいつも、紐がついたものを渡して頂ける。
ご縁を大切にされているお店だ。
これを財布に入れる度、いつも気分が少し良くなるんだよなぁ。