ツブサ読者の皆様、はじめまして。
高円寺のレトロポップコンセプトカフェ、樂園のさたんと申します。
このインパクト大な名前は、小学校からのあだ名でございます。
友人が、私の本名をモジって「さたん」と呼んでいると思っていたのですが、後に由来を聞くとドラゴンボールの「ミスター・サタン」から名付けたと言われて膝から崩れました。
大人になった今でも、色々な場所で「さたん」で通っております。
今ではとてもお気に入りの名前です。
前回、子犬の凪ちゃんからバトンを回していただいたので、僭越ながら記事を書かせていただきます。
まずは樂園との出会いのお話。
目次
高円寺コンカフェ「樂園(パライソ)」とさたんの出会い
今年2023年1月頃に居心地が良くて素敵なお店はないかな?と、バーやカフェの求人を探していました。
その頃は本業が忙しいことや、うんちみたいな不運に心が落ち込んでおり、心機一転なにか楽しい事をしたいと考えている時期だったのです。
そんな時、インスタグラムで小柄な可愛い金髪のねーちゃん(店長・杏さん)が古い美容室を一から自分でリノベーションし、コンカフェを作っているというショート動画が回ってきました。
こんなに愛情を持ってお店作りをしている店長さんの元で働けたら楽しいだろうな〜と求人募集に応募。
2月後半に初めての出勤をし、あっという間に半年経っていました。
ほとんど出勤しない月もありますが、泣いちゃうくらい楽しく働かせていただいてます。
お客さんあったけ〜〜〜🔥と感じる日々です。
樂園の良いところは、非現実的な時間を気軽に味わえること。
もう少し居ようかな?と時間を延長されるお客さんが多くて、素敵なお店です。
女性一人で遊びに来やすいのも良いところ◎
高円寺コンカフェ「樂園(パライソ)」に出会う前のさたん
二十歳で上京した私は、とにかく色々な業種で働きました。
建設会社の事務職、ゲームセンターのコスプレスタッフ、印刷会社の作業員、ひたすらSIMを箱詰めする作業員、ドーナツをコーティングするスタッフ、鶏肉を切るだけのスタッフ、携帯の法人取引業務etc…。
ここには書けない、謎のお仕事もり沢山。
様々なお仕事に就きましたが、どの業務もすぐ飽きて辞めてしまいました。トホホ。
ただ、唯一5年近く続いたお仕事がありました。
それがメイドバーでのお仕事です。
メイドバーとは、メイドさんがバースタッフとしてお給仕するお店です。
中野が本店のお店でしたが新規オープンの池袋店からスタートし、気付けば中野でお酒を作っていました。
とにかく毎日が楽しくてあっという間の日々でしたが、そろそろ別のお仕事をしてスキルアップしたい、と考えるようになりました。
そんな中出会ったのが、オバケンという変わった会社。
オバケンとは、杉並区方南町を拠点に活動をするホラーイベント制作会社です。
普通のお化け屋敷とは、一味も二味も変わったとんでも体験ができます。
オバケンでは、お化け屋敷常設店舗の運営スタッフやイベントの企画・運営、脚本までマルチにお仕事させていただいております。
いつか自分の大好きな作品やアーティストとコラボをすることが夢です。
刺激的で恐怖満載な毎日を過ごし、6年が経ちました。
樂園と並行して働いております。
このオバケンとの出会いや樂園との出会いに繋がる、さたんの好きなもの(趣味)のお話にお付き合いくださいませ。
高円寺コンカフェ「樂園(パライソ)・さたん」の好きなもの
好きなものは山のようにありますが、中でも特に好きなものを厳選してご紹介いたします。
ホラー
ホラーとの出会いは小学2年生の夏休みに母親が買ってきたPSソフト「稲川淳二 恐怖の屋敷」でした。
サウンドノベルのホラーゲーム。
震えながら毎日プレイしたおかげで「押し入れの母親」という怪談を話せます。
樂園で怪談イベントしたいです。
とにかく母親がホラー好きで呪いのビデオシリーズや犬木加奈子のホラー漫画を集めていたのですが、
口癖は「幽霊はいない」でした。
そんな母を見習って、ホラー映画や心霊スポットなど不思議なものに魅了されていきました。
今では人がどのような現象・虚構で怯え、恐怖を感じるのかが気になる日々です。
突然ですが、私の好きなホラー映画を3つ発表いたします。
これで残暑をひんやり乗り切ってください。
またはハロウィンを口実に、気になるあの子と観てください。
ホラー映画
「残穢-住んではいけない家-」
呪いのビデオの監修などを務めた、中村義洋監督によるじっとり系ホラー。
様々な心霊現象や怪奇現象の過去を遡ると、ある一つの話に繋がっていく。
スルッと伏線が回収されていくので結構スッキリしますが、どこかで聞いたことがあるような湿っぽい地方の怪談だったり、映像・効果音などが所々気持ち悪くて恐ろしいです。
暗闇で膝を抱えている時に思い出します。
「箪笥」
2003年の韓国映画です。
最近は韓国ホラーが流行っていますが、それより少し前に製作されました。
とにかくずっしり重めな内容。
可愛らしい姉妹、若く美しい継母、優しい実父。
この家族を取り巻く様々な感情がぐっちゃぐちゃ。
一人で観ると重い…。と気落ちするので、誰かと考察しながらの鑑賞をお勧めします。
私はすべての考察を外しました。
「野火」
ホラーではなく戦争映画ですが、私にはとんでもなくホラーでした。
どっしり重めな内容なのでとことん落ちたい時にお勧め。
心霊系ではなく、人怖系です。
血肉が飛び散るタイプです。
人間の汚い部分と命の重み、生きるってなに?をドカンと感じることができる名作です。
是非カップルでご鑑賞ください。
ホラー映画や小説のオススメ、是非樂園で教えてください。
人によって感じ方が変わるのも面白いので、熱く語ってください!
お洋服
続いて私の好きなものは「ロリィタ服」です。
みなさんが想像する通りのふわふわひらひらのアレです。
映画「下妻物語」をご存知の方も多いのでは?
私とロリィタ服の出会いは14歳でした。
当時好きだったヴィジュアル系バンドのボーカル(今で言う推し)が「ロリィタちゃんが好き。」とお話しされていたので、中学生だった私はお小遣いでKERAというパンク服やロリィタ服、いわゆる原宿系ファッションを紹介する雑誌を購入しました。
(同年代の女子が懐かしさで震える雑誌。)
もう衝撃。
こんなに可愛いお洋服がこの世にあるの!?と雑誌がボロボロになるまで夜な夜な読み耽っていました。
必死に貯めたお金で初めてお迎えしたのは、BABYのチューリップブーケSK(ピンク)。
どこ行くにも着ていました。
当時山口県のマチュピチュのような天空都市に住んでいたので、浮きまくるがお構い無し。
そこからはPrettyというメゾンにどハマりし、新作が出るたびにお友達と何時間も電話でどの色にするか、いつ合わせるかなど話していました(WILLCOM LOVE…)
当時はとにかくパステルカラーや淡色を集めていましたが、最近は黒やエンジなどシックな色合いばかり着ています。
一体、何着お迎えをしたか数えきれません。
クローゼットに入りきらないものは実家に送り続けています。
総額いくら使ったのか計算するのが怖いです…。
そんな趣味のおかげもあり、樂園で女の子の憧れ「ピンクハウスイベント」をさせていただきました。
本当にかわいい!!!!!
冊子も絶賛販売中。
次は私の大好きなロリィタイベントお願いいたします。
長々と語らせていただきましたが、以上がさたんの好きなものでした。
ここには書いていない好きなものもた〜くさんあるので、是非樂園に遊びにきた時は好きなものをぶつけ合って高めていきましょう!
良ければさたんの更新率高めのX(Twitter)をフォローしていただけるとニコニコです。
最後に樂園でのコスプレを。
高円寺コンカフェ「樂園(パライソ)」
イベントに合わせてお洋服のコーディネートを組んで遊びに来てくれる方もいらっしゃるんです!
素敵すぎます。
今後も、さたんと樂園を愛してくださいね。
この記事を最後まで見たあなたは酔狂なお方です。
次回、気になる樂園のアイドル登場!
お次は、めぽちゃんにバトンタッチ!
めぽちゃんは歌にダンスに絵も描けちゃうという才能溢れる美少女です。
とにかく透明感が凄すぎて、たまに透けてます。
私生活の謎が多いめぽちゃんの記事、乞うご期待!
ライター・プロフィール
◇山口県マチュピチュ出身
三兄弟の真ん中っこ
初めての交通事故は原付バイクでトラックによる左折巻き込み(左小指の打撲)
◇様々な業種での経験や宗教入信を経て「怖いものは人間」だという心理に辿り着き、ホラーイベント制作会社に身を置く事になる。
「他人を信じるな」という言葉を胸に、今日という地獄を生き抜いている。
地獄で唯一の楽しみは酒。
◆好きなもの◆
酸っぱいもの・甘いもの・辛いもの・苦いもの
かわいいキャラクター
ゴシック・ロリィタのお洋服
かんぴょう巻き
ホラーコンテンツ全般
90年代のヴィジュアル系バンド
◆苦手なもの◆
満員電車