高円寺駅北口から歩いて3分くらいのところにある、
バウムクーヘン工房花水木。
バウムクーヘンと紅茶のお店だ。
お店に併設されている工房でバウムクーヘンを焼いていて、
その光景をガラス張りの店外から見ることができる。
それをじっと見ているだけで、バウムクーヘンがいかに手間がかかる焼き菓子なのか容易に判断することができる。
店内に入ると、驚くのが紅茶葉の販売面積だ。
バウムクーヘン推しのお店なのに、凄い量の茶葉を揃えているので、
店員さんに聞いてみると、本店は紅茶専門店なのだそう。
本店はつくばにあって、そちらでは紅茶を本格的に揃えているそうだ。お店の庭園には店名にもなっている「ハナミズキ」が綺麗に咲いているのだとか。
ちなみにハナミズキの花言葉は、「永続性」、「 返礼」、「私の想いを受けてください」だ。
そんな花水木のブランド展開として、
高円寺にバウムクーヘン工房花水木が存在する形だ。
そんなバウムクーヘンだが、種類がすごく多い。
味、形、サイズ違いで何種類あるの?ってくらい並んでいる。
お求めやすい個包装タイプから、化粧箱に入った高級なものまで様々だ。
今回はその中から一番人気「バウムクーヘン極」を試食・レビューする。
目次
高円寺スイーツ「花水木」外観
お店は高円寺駅から歩いて約3分ほどの「東通り」からほど近く。
ドーンと大きなバウムクーヘンのビジュアル看板が。
高円寺店はあくまでもバウムクーヘンがメインのお店だ。
お店の外からバウムクーヘンを焼いている工房を見ることができる。
凄い量だなぁ。。
何重も重ねて焼くのは相当な手間がかかるなぁ。
高円寺スイーツ「花水木」店内
お店に入ってまず目につくのは紅茶。
季節ものの紅茶葉を積極的に展開してる。
紅茶葉だけでもすごい量。さすが紅茶専門店。
テスターがついていて、香りを嗅ぐことができる。
これが1位と2位の茶葉。「1991花水木」と「ロイヤル花水木」。
テスターで香りを嗅いでみたが、
どちらも目が覚めるような凄く芳しくて、芳醇な良い香りだった。
こちらの冷蔵ケースには主にバウムクーヘンの「匠」シリーズが並ぶ。
匠シリーズは、形に特徴があって、外がカリッと食感がしっかりしたタイプ。
ドイツの伝統的な製法で作られる。
こちらの冷蔵ケースには、バウムクーヘンの「極」シリーズと、ミニクーヘンが並ぶ。
極シリーズとは、しっとりふわふわしたタイプのものだ。
日本生まれのバウムクーヘン。
「匠」と「極」はバターを使用したハイグレードのものだ。
しかしどちらもネーミングセンスが良いなぁ。
ミニクーヘンはマーガリン使用で、お求めやすい感じ。
お店で一番人気のバウムクーヘンはこの「極」の中サイズだ。
「しっとり」と「ふわふわ」両方の触感を兼ね揃えたバウムクーヘン。
人気2位は奥の、匠の1山箱入りタイプ。こちらは確かに見た目にインパクトがあって、贈り物にも喜ばれそうだなぁ。
他には紅茶専門店らしい、アールグレイの極もある。
こちらは季節限定のいちご。
普段よく食べるお客さんにはこういう季節品は嬉しい。
最近人気なのは、焼き立てチーズバウムとふわとろカスタードだ。
ふわとろカスタードはお昼過ぎには既に完売していた。
ソフトクリームもある。「紅茶専門店が作った」の形容詞はずるいなぁ。
そそられる。。
バウムクーヘン極 実食・レビュー
今回はバウムクーヘンの極を実食。
一口頂くと、
おー、食感ホワホワ!すごく柔らかいなあ。
で、バウムクーヘンらしくしっかりしっとりしてる。
一口ずつ食べていくと「ほどける」ような感覚に近いかも。
卵の香りがとてもよく、甘さ控えめでとても美味しい。
自分のご褒美に食べたらたまらないやつだ。
いやー美味しかった。
もう一個の匠シリーズも食べてみたいな。
ここのバウムクーヘンは映えるし高級感あるから、
お土産で人に渡すと、きっと喜ばれるなぁ。
帰省土産とかにも良いかも。
紅茶とセットなら尚良し。