高円寺カフェ「ジュールヴェルヌコーヒー」美しい切り口のフルーツサンドと自家焙煎コーヒー

JULES VERNE COFFEE・フルーツサンドとコーヒー 高円寺

高円寺カフェ「ジュールヴェルヌコーヒー(JULES VERNE COFFEE)」は、フルーツサンドと自家焙煎コーヒーが売りのお店。

中でもフルーツサンドは、お店が開店してすぐ売り切れるくらい人気だ。
土日だとお店オープン前から店前に列ができて、その分だけで完売してしまうほど。

フルーツサンドは切り口の断面がとても美しく、写真映えするスイーツだ。
SNSでとても話題になっている。

お店はご夫婦で運営されていて、ご主人は数々の焙煎コンテストで入賞された経験がある有名なコーヒー焙煎士でもある。

そんなお店でフルーツサンドとコーヒーを頂いたのでレビューする。

高円寺カフェ「ジュールヴェルヌコーヒー」周辺・外観

場所は高円寺駅から阿佐ヶ谷駅方面へ歩いた丁度中間あたりにある。

お店は高円寺アパートメント内の1階にあって、ここは元々JR東日本の社宅だったものを株式会社ジェイアール東日本開発がリノベーションした賃貸住宅地だ。1階部分はお店になっている。

店前には広い芝生エリアがある。たまにここで飲食店がイベントを開かれることも。

お店外観。オープン前だとフルーツサンド目当てにスロープが長蛇の列になる。

フルーツサンド完売後のコーヒータイムではホットケーキもある。

お店は様々な雑誌で取り上げられている様。

フルーツサンドに順番待ちされる人向けの注意事項。

1ドリンク・1フルーツサンド注文必須。

11時15分から記帳台が出て、土日だと約40食分提供され、早ければ朝一番の列だけで完売になる。
平日だと、午後14時くらいにはほぼ完売になる。(店員さん情報)

メニュー一覧。

フルーツサンド提供時(11時半~完売まで)と、14時以降のゴールデンコーヒータイムではメニューが異なる。

フルーツサンドではなく、コーヒーをゆっくり色んな種類楽しみたい方は、14時以降に。

フルーツサンド提供時のメニュー。

3種類ほどの提供になる。

高円寺カフェ「ジュールヴェルヌコーヒー」店内

店内は手元のみの撮影許可になるので、外観より撮影。

店内の席配置はテーブル3席、カウンターが奥に4席、一人のソファ席が2席。
店内は緩やかな洋楽のBGMが流れる。
内装はブラウン木と黒アイアン脚の家具が中心で、ナチュラルで落ち着ける空間だ。

カウンター奥には、GIESENのコーヒー豆焙煎機が。
ご主人は珈琲豆の焙煎コンテストRMC2014で第1位、RMTC2015で第2位を受賞された方。

レジ前では、コーヒー豆や器具、グッズなども販売されている。

フルーツサンド・コーヒー(コロンビア)実食・レビュー

今回は冬のミックスフルーツサンド(700円)と今日のドリップコーヒー(600円)をオーダー。

まず何よりフルーツサンドの美しい断面!
店員さんにどうやってこんなに美しく切れるんですか?と聞くと、「良く包丁を研いでいます」とのシンプルが答えが。
なるほど。

フルーツサンドは、フルーツが全てみずみずしく甘くて、嫌らしい酸っぱさがない。しっかりフルーツ一つ一つ厳選されていることがわかる。
クリームは甘さ控えめで重たくなくて、パン生地と一緒に食べるハーモニーが堪らない。クリームがたっぷり入っていて一口頬張ると、中からニュッとこぼれ落ちるくらいなのが嬉しい。

今日のドリップコーヒーはコロンビア・フルシティロースト(円錐ペーパーのハンドドリップ)。
はじめまろやかで優しく、中盤からふわっと苦味がきて、優しくフェードアウトしていく。香りはビターチョコの様な香ばしさと少しの甘さが特徴的だ。
今流行りの酸味を前面に出されたような焙煎ではなく、あくまでフルーツサンドに合うようなほろ苦焙煎になっている。


いやー、美味しかった。

せっかくだから、コーヒーもう一杯飲みたいな。。
お昼の「ゴールデンコーヒータイム」はコーヒーの種類が多いから、時間改めて出直すか。。

コーヒー(ブラジル)実飲・レビュー

阿佐ヶ谷で時間を潰し、改めてお店に再訪。

「ゴールデンコーヒータイム」のコーヒーは、ブレンド3種類、シングルオリジンが、エチオピア、ガテマラ、コスタリカ、ブラジル、タンザニアがあった。
全て600円。

少し迷って、今回はブラジルに。

一口頂くと、ほーキャラメルっぽい甘い風味を感じるなぁ!
ほろ苦さと、少し梨の様なまろやかでフルーティーな酸味があって、飲みやすくて優しいコーヒーに仕上がってる。

やはりこの路線だな。

喫茶店とコーヒースタンドで提供される丁度間のような、心地よいラインのコーヒーテイスト。
意外とこういうお店、ありそうでないんだよな。

いやー、美味しかった。店員の奥様はとても接客が優しくて好印象。

最後店員さんに、「jules verne」ってどういう意味なんですか?と聞くと、どうやら「15世紀にSF小説を書かれていたフランス作家」らしい。
なので店内には「jules verne」さんの小説が置かれていた。
そこから取られているのね。

フルーツサンドもコーヒーも美味しく、お店のロケーションも良いので、カップルや女性同士、一人でたそがれるにもピッタリなお店だ。

お店詳細