高円寺カフェ「こころみ」は、築80年過ぎた日本家屋のレンタルスペース&カフェ・ギャラリー。
普段はレンタルスペースとして貸し出されていて、レンタルの空き状況によってカフェ・ランチ営業をされている。
立派な一軒家の日本家屋は、店主ご親族の実家一部を改築されたもの。
「こころみ」として運営されてまだ4年ほどらしい。
前回ここに伺ったのは、2019年6月の純喫茶フェスティバル以来だ。
以下その時の記事↓
懐かしい。
ちなみに 「こころみ」には、〝試み”と〝心み(心をみる)”との2つの意味が込められている。
今回はカフェ営業時に伺い、コーヒーとプリンを頂いてきた。
目次
高円寺カフェ「こころみ」外観
こころみは、高円寺南の高南通りと環七通りの真ん中ほどにある。
築80年以上の立派な日本家屋だ。
一見、カフェとはわかりにくい。
カフェ営業時は、門戸前にメニューの看板が立っている。
定休日は月曜日。
11時30分~14時はランチタイムで、それ以降はカフェタイムになる。
イベント情報などの掲示板。
月一で「ソバリエ」がお蕎麦を打つ、月一蕎麦の日が開催されている。
いいなぁ、美味しそう。
立派なお庭を抜けて、建物へ。
カフェメニューはその日によって、いろいろ。
高円寺カフェ「こころみ」店内
入り口で靴を脱ぎ、スリッパを履いて店内に上がる。
カフェスペースは1階のみ。
古い日本雑貨や家具が置かれた店内は、すごく雰囲気が良い。
大きなテーブル席と、横にソファテーブル席が一つ。
BGMには陽気なジャズと、こちこち振り子時計の音が鳴っている。
凄く高い天井で、開放感がある。
店主と話の流れで、レンタルスペースとして使える2階を特別に見せて頂けることに。
細い階段を上がって2階へ。
2階は、広い8畳と6畳のスペースになっている。
奥の床の間には、100年前(!)に作られたひな人形が飾られていた。
1階に戻って、ゆったり落ち着けるソファ席へ。
こちらカフェメニュー。
コーヒーは400円と安い。
こちらはこだわりのソフトドリンク。
本日のスイーツメニュー。
結構たくさん揃えるなぁ。
ブレンドコーヒーと塩キャラメルプリンを実食
今回はブレンドコーヒー(400円)と塩キャラメルプリン(350円)を注文。
和食器がとても素敵!
まずコーヒーは、トロンとまろやかで美味しい!
ボディがほどよくあって、良い感じの苦味と酸味、良い塩梅の中深煎り。
旨味が強いコーヒーでびっくり。
スプーンには、自家製の甘さ控えめビーガンクッキーが2粒。
プリン上には、塩みのあるドライフルーツ(オレンジ、リンゴ、カキ)と、塩キャラメルが乗っている。
全てこだわりの自家製だ。
プリンは、とっても滑らかで美味しい!
じゅわんとした旨味。ほどよい塩味とキャラメル感。
卵の芳醇な香り。
プリンだけでなく、ビーガンクッキー、上の塩キャラメルやドライフルーツ含めて、
かなりこだわったものだなぁ。
コーヒーと一緒に食べるペアリングも凄く良い。
いやー、美味しかった。
ソファに座ってゆっくりできた。
店主の方と色々日本家屋や、純喫茶フェスの思い出話などお話できて楽しかった。
月一回行われる蕎麦の日もとても興味があるので、時間合えばまた伺いたいな。
ではまた明日。