高円寺「なんとかBAR」は、店長が日替わりで変わる居酒屋さん。
通称「なんバー」。
オーナーは「リサイクルショップ・素人の乱」と「ゲストハウス・間抜け宿泊所」を経営する、松本哉さん。
日によって「歌謡曲酒場」や「台湾料理屋」になったりと、バラエティに富んだ方達が店主を務める一風変わったお店。
今回伺った日替わり店主(屋号)は「たのしいbar(2人)」。
2人とは「えんどうさん」と「ぽんちゃん」のこと。
2人はカップルで、一人ずつお店に立たれることが多いが、この日はほぼ一年ぶりの二人出勤。
(一緒にお店に立つと喧嘩になって、あまりうまくいかないらしいw)
ちなみに、えんどうさんは同じ高円寺にある「インドネシア料理店・SUB STORE」で週2日「間借りカレー・UPPER CURRY」を開かれている。↓
お店近くの「ライブハウス・高円寺Show Boat」の打ち上げに使われたり、近くの飲み屋の店主がお店を閉めてから来られたりするので、「最後まで空いている飲み屋」として使われることが多い。
今回は、お酒と肴を頂いてきた。
目次
高円寺バー「なんとかBAR(たのしいbar)」外観
お店は高円寺駅北口から歩いて7分ほどの、北中通り商店街から一本路地入った所にある。
キタコレビル(はやとちり)の建物の角に「なんとかBAR」の看板が立っている。
キタコレビルを曲がった所にお店はある。
フクロウが蓄音機を聞いている看板が目印。
高円寺バー「なんとかBAR(たのしいbar)」店内・メニュー
店内入った所直ぐは、バーカウンター。
雑多で穴倉の様な店内は、遠慮せずに落ち着ける雰囲気。
奥はテーブル卓が2つ。
店内はWi-Fiが完備されている。
フードのお品書きは、黒板に記載される。
どれも凄く安い!
看板の下には、ドリンクメニューが。
晩にアルコール1杯300円は破格。
ちなみに支払いは、全てキャッシュオンになる。
料理を実食
飲み物はレモンサワーを注文。300円。
食べ物のおススメを聞くと「鴨のコンフィが凄くおすすめです!」とのことで、そちらを注文。400円。
あとは、ネギ入りの玉子焼きを注文。280円。
鴨のコンフィは、分厚いお肉がめちゃめちゃ柔らかくて、すごくジューシー!
噛むと脂がジュッと溢れてくる。
鴨の臭みはとれて、旨味が凝縮されてる。
玉子焼きは、ぽんちゃんお手製。
中は半熟でトロっとしてて、出汁がじゅんわりよく効いてる!
ネギの食感とゴマの香りがとても良い。
焼き加減が絶妙。
お酒がすすむ。
続いてハイボール(300円)に、鶏のみそ煮込み(280円)を注文。
煮込みは、甘辛い出汁を存分に吸ってほろほろに柔らかい。
鶏、ニンジン、ごぼう、大根が入っていて、生姜も効いてる。
甘辛い煮込みにハイボールがとても合う。
コスパが良すぎる。
〆に、カツオとカブのカレーを注文。600円。
「UPPER CURRY」のえんどうさんお手製。
口いっぱいに、じゅんわりとしたカツオの香りが広がる!
野菜の甘み・旨味、ほどよいスパイス感。
カブは柔らかく煮込まれてる。
「和」をすごく感じるスパイス感。
めちゃくちゃ美味しかった!
料理もドリンクも凄く安いし、料理は全て美味しかった。
以前頂いた「UPPER CURRY」のカレーが衝撃的に美味しかったから、「たのしいbar」は絶対伺いたいと思っていてたら、期待通りの味だった。
えんどうさん、ぽんちゃんの接客も、気さくで凄く楽しい。
お客さんと一緒にハートフルな雰囲気があって、凄く居心地良かった。
また是非伺わせて頂こう。
他の料理も楽しみだ。
それではまた明日。
お店詳細
・お店のスケジュールは公式HPでご確認ください。
・えんどうさんのインスタグラムはこちら。
・ぽんちゃんのインスタグラムはこちら。
・高円寺夜のミュージックマップ「WORLD’S END GARDEN」の掲載店です。