高円寺スパイスカレー「青藍」は 整理券を配ってほぼ毎日定数止めになるほど人気なお店だ。
サブカル界で有名なみうらじゅん氏は、
高円寺のことを「日本のインド」と形容した。
その一側面として、高円寺にはカレー屋さんが凄く多い。
青藍は何といってもスパイス使いが凄い。
スプーン一杯すくう毎に毎回違う味のスパイスが飛び込んできて、
一口ごとに毎回発見がある。スパイシーではあるが辛くはなく旨味がたっぷりのカレーだ。
そんなお店を今回は紹介する。
目次
高円寺スパイスカレー「青藍」周辺・外観
お店は高円寺北の庚申通りの果ての果て、早稲田通りに近い所にある。
庚申通りには青藍をはじめ美味しいグルメ店がたくさんだ。
店舗外観。
まわりのお店に馴染む、昔ながらの洋食屋さんの佇まい。
それもそのはず、お店のひさしには前のお店「ハンバーグ・ステーキハウスMASH」の文字が。
ちなみに店主の梶田さんは、もともと一般企業の会社員として勤めながら
高田馬場で間借りカレーやカレーのイベントでお店を出店されていた。
そこで好評を博し、ここ高円寺でお店を開かれた。
お店のランチオープン時間は11時半だが、整理券は11時から配られる。
今回私は11時頃に伺って、11時40分の会で入店可能とのこと。
そう、ここのお店の忘れてはいけないキャッチコピーは「香りをたべるカレーライス」なのだ。それを見事に体現することができる。
青藍のカレーはスパイシーだけど、辛くない。
カレーは小麦粉・科学調味料は使わず、和風ベースの出汁で仕上げられている。
一番人気の「スパイシーチキンカレー定食」はたっぷり旬の野菜総菜を使い、栄養バランスも考えられていて、ヘルシーに食べられる一品だ。
スパイシーチキンカレー定食 実食・レビュー
今回は 一番人気の「スパイシーチキンカレー定食」 を実食。
うーん、相変わらずめちゃくちゃ美味しいなぁ。。
パウダースパイスの他に、パウダーにする前のホールスパイスがたくさん(カルダモン、クミン、花椒、コリアンダー等)入っているので、色々なスパイスの香りと食感が楽しめる。
スプーン一杯すくう毎に、毎回違う味のスパイスが飛び込んできて、食べてて毎回発見があって楽しい。
パウダースパイスだけではこの味は絶対だせない。
ベースは、玉ねぎや鶏がら、昆布出汁などから取られているから、豊富なスパイスの割には馴染みのある食べやすい感じに仕上がっている。
カレーそのものは決して辛くなく、スッキリ食べやすい。
たくさん乗っている野菜惣菜も箸休めになってとっても美味しい。
いやー、最高だった。
スパイシーカレーって辛いというイメージが先行するけど、
辛さ控えめで食べやすいから私のような辛さに弱い人間からすると凄く嬉しい。
トッピングはチーズやパクチーなどもあるので、
今度はそれを食べてみよう。