編集長のシゲタです。
カメラマンである「YOUNG HAMA」と「向井聡」による連載『連写真』。
2人で写真を交互に3枚出して、対話する企画。
会話の様なカードゲームの様なラップバトルの様な、不思議な掛け合い。
YOUNG HAMAは長崎出身、いっぽう向井聡は福井出身。
育ってきた街も、年齢も違う。
二人の写真は一見感覚が近い様に見えるが、似ている様で似ていない。
本人たちも、お互い棲み分けができているという。
ちなみに二人は仲良い友人ではあるが、ユニット名はない。
そんな彼らの、写真で伝えて、写真で返す掛け合いを、じっくり見てみてほしい。
写真を対比し、二人の個性を探す楽しさもある。
「会話って、手に取るようにわかることがあれば、成り立たないことだってある。」
だからこそ自由に。
連写真 : YOUNG HAMA⇆ 向井聡
写真を交互に出し合い
紡がれる連続性。
行間を補完し
写真で自由に
旅してもらえたら。
⇒次回は、6月15日更新予定です。
プロフィール:
向井聡
1985年生まれ。怒りにまかせ壁を殴り
拳が粉砕骨折したのをきっかけに写真を始める。たかが写真、されど写真。愚直で安直なストレイトフォトグラフ。高円寺北口広場の一夏の人間模様を収めた写真集「目やにおんなとかぜひきおとこ」発売中。
YOUNG HAMA
1992年生まれ。長崎県出身。
人の「生き様」をテーマに写真活動を行う。
様々な人が交わる街、主に渋谷、高円寺を舞台としたILLなアンダーグラウンドを写し出す。