高円寺カフェ「JULAY chai stand(ジュレイチャイスタンド)」磁場が明らかに違う空間で、挽き立てチャイを

JULAY chai stand 高円寺

ライターのシゲタです。

高円寺には「ん?なんだここ?磁場が明らかに違う!」と思う場所が、数か所点在します。

今回ご紹介する、高円寺カフェJULAY chai standもそのうちの一つです。

お店の外観や、中なのか外なのかわからない店作りなどが明らかに異空間。

そんな独特な世界におびき寄せられるお客さんも、老若男女問わず個性的で面白い方多めです。
(例えば、近所で自転車屋さんを営むチャリ爺、50歳超え生粋のロッカー、ソフビ製作者、夜のお仕事をされている方、TikTokerなどなど。)

店員さんはほとんどが大阪出身で親しみやすく、お客さんとも仲良くなりやすい雰囲気があり、それもまた高円寺らしくて素敵。

今回は、そんな少し風変わりなチャイ屋さんをご紹介します。

高円寺カフェ「JULAY chai stand」カオスなキタコレビルの中に

お店は高円寺の北西に位置する、北中通商店街から少し南に入ったキタコレビルの中にあります。

このインパクトあるシャッターグラフィックのお店は、古着屋の「はやとちり」。

脇の道路を通ってお店入口へ向かいます。

お店の入口。

もう雰囲気が個性的で面白そうです。


お店が入る「キタコレビル」は、社会派アーティスト集団「Chim↑Pom」が手掛ける建物としても有名です。

2022年2月、六本木の森美術館で開催された「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」

「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」で展示されたキタコレビルの模型

高円寺カフェ「JULAY chai stand」中なのか外なのかわからない店内が魅力

お店に入ると、オープンカウンターがあって丸チェアが並びます。

壁側には長いベンチスツールがあってゆったりできます。

お店に沿うベンチでもチャイを飲むことが可能です。

この空間はあくまで「道路」という建付けなので、どこまでがお店なのかというファジーな空間がとてもユニーク。

日々改築されていく、キタコレビル。
その様子を記録するだけでも面白いです。

2階部分もあり、整体屋さんが入っています。
その他に、占い屋、観葉植物屋さんもオープン予定です。

店内にも席があります。

夏場はクーラー、冬は暖房が効いて過ごしやすいです。

高円寺カフェ「JULAY chai stand」メニューでお薦めはマサラチャイ!

チャイは色んな種類があります。

甘めがよければバニラチャイ、冬温まりたければジンジャーチャイなど。
ラム酒入りもあります。

夏場のラッシーも、とても美味しいですよ。

高円寺カフェ「JULAY chai stand」チャイは注文後スパイスを配合し、挽き立て

ホットマサラチャイ(500円)と、手作りジンジャーマフィン(400円)を頂きました。

週末限定で、手作りの週替わりマフィンが頂けます。

チャイは、注文が入ってからスパイスを調合し、挽きたてで提供されます。
カウンター目の前でゴリゴリとスパイスをすり潰し、チャイを高いところから注ぎ落す(空気を含んで舌ざわりがなめらかになる)ライブ感も素敵です。

5種類のスパイスが入っていて香り高く、しっかりした飲み口に爽やかさがあります。

爽やかさの正体はカルダモン。

少し辛みもありながらエッジがたっており、グローブからはコクと少しの苦味を感じます。

牛乳が重ためで飲み心地がしっかりあり、飲んで爽やさもありお薦めです!



景観含め素晴らしいチャイスタンドは、夜バー「bar MarQ」にもなります。(経営者は同じ)


高円寺らしいカオスで素敵なお店。


気になる方は、ぜひ行ってみてください!

高円寺カフェ「JULAY chai stand」詳細

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