銀座コーヒー「十一房珈琲店」は、自家焙煎、ネルドリップ、オールドコーヒーが頂けるお店。
お店の開店は1978年(当時はベシェ珈琲店という名前)と老舗のお店だ。
開店時のオーナーは、故・及川俊彦氏。
及川氏が同じ銀座の名店「カフェ・ド・ランブル」に通いつめ、当時ランブルで焙煎士をされていた山田幸男氏に焙煎を教えてもらい開店したお店。
いわゆる”ランブルの素材系”なので、やはりここで頂くのは素材を感じやすいストレートやオールドコーヒーが多い。
カフェ・ド・ランブルの記事↓
今回はオールドコーヒーを頂いたので、レビューする。
目次
銀座コーヒー「十一房珈琲店」外観
お店は有楽町駅から歩いて3分ほどのところにある。
いかにも銀座らしい繁華街のビル1階にある。
お店前の看板。
1978年創業。
一番下には創業当時の店名「CAFE BECHET」が書かれている。
店前看板。
期間限定のコーヒー豆などが記載される。
銀座コーヒー「十一房珈琲店」店内
店内入って直ぐ右手には焙煎室が。
店内は2020年1月より全面禁煙になった様子。
店内は縦に長い。
大きなカウンターは10席ほど。
4人掛けの大きめテーブルが5席ほどある。
今日も満席!いつも人が多いイメージなんだよなぁ。
店内は明るく、落ち着ける珈琲店・喫茶店のような雰囲気。
今回はカウンターに座る。
カウンター奥には様々なカップが並ぶ。
銀座コーヒー「十一房珈琲店」メニュー
こちらはブレンドと、期間限定コーヒー。
こちらはストレート。
今日のヴィンテージコーヒーは、コンゴ・キヴ・ピーベリー2008年物かー。
良いなぁ。
こちらはバリエーションコーヒー、ソフトドリンク。
こちらは紅茶、デザート系。
期間限定コーヒーの、わかりやすい詳細説明。
そういえば前回来た時は、期間限定コーヒーの「ジャコウネココーヒー・ワイルドコピアルアク」を飲んだんだったなぁ。
以前、来た際の記事↓
お得なコーヒーチケットも販売されている。
コーヒー豆はお持ち帰りも可能。
コーヒー豆のギフトボックス対応もしていただける。
オールドコーヒーの実飲・レビュー
今回はヴィンテージ(オールド)コーヒー、コンゴ・キヴ・ピーベリー2008年物をデミタスで注文。1,100円。
デミタスカップは、リチャードジノリだ。
淹れた後に少し温めなおされていたので、湯温は高めだ。
早速一口頂くと、ほー、風味は杉の丸太の様な感じだ!
木材を切った香りがするなぁ。
しかしじんわりした旨みが強い。
ボディも強めだ。
オールドらしい、良い意味でのエグい苦味が忠実に出ている。
酸味はそこそこあって、それが苦味をより持ち上げている感じもあるな。
うーん、美味しかった。
”オールドを飲んでる”なーという、良い感覚があった。
さすがランブルの系譜店。
期間限定とヴィンテージコーヒーのメニューは、いつも見るのが楽しみなんだよなぁ。