高円寺「とこ井」は、武蔵野うどんが食べられるお店。
武蔵野うどんとは、東京の多摩地区・埼玉西部発祥の郷土料理。
うどんのコシがかなり強く、讃岐うどんのように「ツルツルもちもち」ではなくて、「ワシワシごつごつ」した面が特徴。
つけ麺の形式で食すことが多い。
店内の様子は、過去記事があるのでそちらをご確認ください。↓
今回は、久々にワシワシごつごつと、コシのあるうどんを「ムシャムシャ食べたい」気持ちだったので、
肉汁つけうどん(極太麺)をテイクアウトしてきた。
目次
高円寺テイクアウト「とこ井」外観

お店は高円寺南口から歩いて7分ほどの、パル商店街と高南通りの間の路地にある。
「本手打ちうどん」の大きな木看板が掲げられている。

こちらがメニュー。
一番人気は肉汁うどん。
あとは麺の「種類」と「盛り方」を選ぶことができる。
お店の一番のお薦めは「極太麺」「冷もり」。
私はその時の気分で決めることが多く、本来のうどんらしく食べる「細麺」「熱もり」も大好きだ。

こちら写真付きメニューでわかりやすい。
炙り鴨汁つけうどんや、ひや肉うどんも美味しそうだなぁ。

暑い季節には、冷しきつねもある。

こちらテイクアウトメニュー。
種類が豊富。
麺は中盛りまで可能。
※2022年4月現在、テイクアウトの容器代は別途かかります。
高円寺テイクアウト「とこ井」店内

こちら券売機横の、麺の説明。
店内で食べるときの麺量のバリエーションが凄い!

麺選択は「極太の冷」「細の熱」などで店員さんに伝えるとスムーズ。

テイクアウトでも券売機で食券を購入するシステム。
食券を渡すときに「極太で(テイクアウトは冷のみ)」と伝える。
店内カウンターで座って待たせて頂く。
店内は、8席のみのカウンター。
比較的綺麗な店内で、女性のお客さんも多い。

使用している豚肉は、国産の銘柄豚を使用している。

先客が4名ほどいらっしゃったので、15分くらいで購入しました。
肉汁つけうどんを実食

今回は肉汁つけうどん(極太麺)を購入。830円。

麺の、この極太感!
食べ応えありそうだなぁ。

この濃い漬け出汁がたまらなく美味しいんだよなぁ。
テイクアウトで持ち帰っても、出汁は熱々だ。

早速麺を頂くと、これこれ、この極太感!
ガシガシ、ワシワシ食べる豪快さ。
すするという感覚でなくて、食べるうどん。
手打ちで凄くコシが強くて、噛むともっちもっち。
そしてつけ汁。
魚介出汁と豚の出汁が旨味たっぷりに溶け込み、醤油のかえしが非常に濃厚。
甘辛くて、めちゃくちゃ美味しい!
とろり柔らかい豚肉。
じゅんわり染みた油揚げ。
中から甘いエキスがでてくる長ネギ。
もう最高。
麺を完食した後は、自分でお湯を沸かし、少し出汁を薄めて完飲。
いやー、美味しかった!
この肉汁うどん、たまに無性に食べたくなるんだよなぁ。
麺が選べる楽しみもあって非常に良い。
メニューにあった、炙り鴨汁つけうどんや、ひや肉うどんも美味しそうだったなぁ。
今度はそれも食べてみたいなぁ。
ではまた明日。
お店詳細
お店の公式Twitter