編集長のシゲタです。
カメラマンである「YOUNG HAMA」と「向井聡」による連載『連写真』。
2人で写真を交互に3枚出して、対話する企画。
会話の様なカードゲームの様なラップバトルの様な、不思議な掛け合い。
今回は、高円寺で見かける個性的で気になるひと達、そして鳥。
高円寺で大きなミミズクを腕に乗せて高円寺を散歩している人がいるのだけど、あの立派なミミズクは何て名前なんだろう。
腕に乗せている方の素性を誰かから聞いたことがあるけれど、それも忘れてしまった。
思えば高円寺の夜、顔なじみの人と話したりお酒を飲んだりするけれど、名前や素性を知らない人たちも多い。
謎の安心感と信頼。
東京でこれが成り立つ街は、改めてすごい。
「YOUNG HAMA」と「向井聡」の写真で伝えて、写真で返す掛け合いを、じっくり見てみてほしい。
写真を対比し、二人の個性を探す楽しさもある。
「会話って、手に取るようにわかることがあれば、成り立たないことだってある。」
だからこそ自由に。
連写真 : YOUNG HAMA ⇄ 向井聡
「写真を交互に出し合い
紡がれる連続性。
行間を補完し
写真で自由に
旅してもらえたら。」
⇒次回は、8月中旬更新予定です。
プロフィール:
向井聡
1985年生まれ。怒りにまかせ壁を殴り
拳が粉砕骨折したのをきっかけに写真を始める。たかが写真、されど写真。愚直で安直なストレイトフォトグラフ。高円寺北口広場の一夏の人間模様を収めた写真集「目やにおんなとかぜひきおとこ」発売中。
YOUNG HAMA
1992年生まれ。長崎県出身。
人の「生き様」をテーマに写真活動を行う。
様々な人が交わる街、主に渋谷、高円寺を舞台としたILLなアンダーグラウンドを写し出す。