千葉コーヒー「珈琲飄々」は自家焙煎・ネルドリップ・点滴ドリップ、深煎りのお店。
店主は、今はなき東京の大坊珈琲店リスペクトな方。
なので、非常にニュアンスが近い深煎りコーヒーを頂くことができるのだが、
ここのコーヒーは何と言っても「優しさ」。
深煎りネルドリップのお店は日本中数あれど、その中でもダントツの優しい味わいを感じられるコーヒーだ。
お店は和の雰囲気が随所にあって、とても風流。
今回はそんな飄々さんでコーヒーを2杯頂いてきたので、レビューする。
目次
千葉コーヒー「珈琲飄々」外観
![千葉コーヒー「珈琲飄々」外観](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_20190909_194107-1-1024x1024.jpg)
お店は千葉県の市川駅から歩いて10分ほどの所にある。
お店外観は和の雰囲気で、小料理屋の様。
![千葉コーヒー「珈琲飄々」看板](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_20190909_194637-1024x1024.jpg)
お店はオープンされて約3年ほど。
貫禄がある店構え。
![千葉コーヒー「珈琲飄々」本日のストレートコーヒー](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_20190909_194704-1024x1024.jpg)
ストレートコーヒーは日によって異なる。
本日はブラジルとメキシコ。
千葉コーヒー「珈琲飄々」店内
![千葉コーヒー「珈琲飄々」店内](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_20190909_194534-1024x1024.jpg)
店内はカウンターと、ちゃぶ台がある座敷の小上がりもある。
雰囲気あるなぁ。
![千葉コーヒー「珈琲飄々」店内テーブル](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_20190909_194601-1024x1024.jpg)
2名掛けのテーブル席もある。
![千葉コーヒー「珈琲飄々」メニュー](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_20190909_194507-1024x1024.jpg)
メニュー。
ブレンドは20gで120ccの抽出。
プラス100円でデミタスにもできる。
本日のコーヒーはブラジルとメキシコだったな。
コーヒーの実飲・レビュー
![千葉コーヒー「珈琲飄々」ブレンド・デミタス](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_20190909_194337-1024x1024.jpg)
まずは、ブレンドをデミタスで注文。600円。
丁寧に点滴でドリップ頂く。
その間、カウンターに置いてある本を適当にパラパラして待つ。
コーヒー到着。
さっそく一口頂くと、おわー、まったりした旨味!
良い出汁感のようなものがあるなぁ。
ボディは厚いけど、抜群のキレでさっとひく。
液体がクリアで甘みが広がる。
そして何より優しい。
イメージだとつんつんした沢山の葉っぱがふわーと風に揺れる画が浮かぶ。
いやー、美味しいなぁ!
もう一杯ストレート頂こう。
![千葉コーヒー「珈琲飄々」ブラジル](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_20190909_200850-1024x1024.jpg)
次はお薦めを聞いてブラジルを頂くことに。600円。
おわー、こちらは特に優しい!
トロンとしててしっかりボディを感じるけど、ふんわりして凄く凄く優しい。
で、やはり感じる旨味。
ブラジル特有の香ばしさ。
さっきのブレンドが葉の揺れなら、ブラジルは小さなタンポポって感じかな。
ホワホワで優しく愛でる感じ。
いやー、めちゃくちゃ美味しかった。
店主としばらくコーヒー話をさせて頂いたけど、味の通りすごく優しい方だった。
そしてとても研究熱心な方だ。
人柄がもろにでるなぁ、珈琲って。