四ツ谷コーヒー「珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)」は、自家焙煎、ネルドリップ、深煎りのコーヒーが頂けるお店。
店名に猫がついているけれど、お店に本物の猫はいない。
店内には至るところに猫モチーフが沢山あったり、不定期で「猫の里親会」を開催されている。
店主の荻野さんは、珈琲店をされる前はエンジニアやプログラマをされていた、変わった経歴をお持ちだ。
コーヒーは、福岡・珈琲美美をインスパイアされていて、
焙煎される際は、美美同様に生豆を洗う工程を取り入れられている。
珈琲美美の記事↓
前から猫廼舎(ねこのや)さんにはお伺いしたいと思っていたのだけど、今日は令和2年2月22日。
願ってもみない「猫の日」だ。
最高のタイミングで、コーヒーを頂きにお店に伺ってきた。
目次
四ツ谷コーヒー「珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)」周辺・外観
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」周辺](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_161603-1024x1024.jpg)
お店は、丸ノ内線「四谷三丁目駅」から歩いて3分ほどの所にある。
飲み屋街・荒木町の一画に猫廼舎さんの看板が立っている。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」周辺・看板](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_161629-1024x1024.jpg)
平日は24時までやっているのか!すごいな。
「本物の猫はいません。」
確かに店名から猫カフェと間違える人がいたのかも。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」建物1階](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_161650-1024x1024.jpg)
複数のお店が入るアパートのようなビル1Fにお店はある。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」外観](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_161708-1024x1024.jpg)
隠れ家の様なお店だ。
素敵。
四ツ谷コーヒー「珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)」店内
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」店内](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_162221-1024x1024.jpg)
お店は縦に長細い。
カウンターと奥にはテーブル席がある。
ピアノも置いてある。
演奏会などもされる様。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」カウンター奥](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_162046-1024x1024.jpg)
カウンター奥には「有田焼」のカップが並ぶ。
わー、素敵だなぁ。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」カウンター](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_162238-1024x1024.jpg)
カウンターにはずらっと焙煎豆が入った瓶が並ぶ。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」フィニャンシェ](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_162059-1024x1024.jpg)
カウンターには本日「猫の日」に無料で頂ける”フィニャンシェ”が置かれている。
か、かわいい。。。。
3種類いるみたい。
ちなみに一度に18匹くらい作るんだけど、15匹くらいしか成功しないとのこと。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」猫映画のチラシ](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_162255-1024x1024.jpg)
カウンター横には、猫関連の映画チラシなどが置かれている。
現在、阿佐ヶ谷のユジクさんとコラボ企画を開催されている。↓
【コラボ✨】
— ユジク阿佐ケ谷 (@yujiku_asagaya) February 21, 2020
2/22(土)〜『銀河鉄道の夜』の上映に合わせて「珈琲専門 猫廼舎」さん(@cafenekonoya)で、本作の半券提示で「フィにゃんシェ」おひとつサービスのコラボが実現❣️キネカ大森(@kineca_omori)さんでも2/21(金)〜の『ネコ名画座』の半券でも同じサービスがあるとのこと😻ぜひハシゴで猫充🔥 pic.twitter.com/F73jylJZez
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」書籍の販売](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_162317-1024x1024.jpg)
おー、森光さんと大坊さんの本達。
販売もされている。
四ツ谷コーヒー「珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)」メニュー・ドリップ
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」メニュー・ブレンド](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_161750-1024x1024.jpg)
ブレンドコーヒーは、イエネコ(中深~深煎)とサビネコ(深~超深煎)がある。
名前が可愛いなぁ。
て、この番号は!
大坊珈琲店リスペクトじゃないか!
荻野さんに伝えると「わかってくれる方少なくて」とのことw
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」メニュー・バリエーションコーヒー、お菓子](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_161818-1024x1024.jpg)
こちらアレンジコーヒーと、お菓子など。
行かれる方皆、週替わりケーキが美味しいって言うんだよなぁ。
今回は「チョコレートパウンドケーキのクグロフ」とのこと。
えー、頂こうかなぁ。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」メニュー・ストレートコーヒー](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_161846-1024x1024.jpg)
こちらはストレート。
おー、一杯種類あるなぁ。
何頂こう、悩む。。。
![](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_162119-1024x1024.jpg)
ユキワのポットで丁寧にゆっくりネル抽出される。
コーヒーと焼き菓子の実食
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」メニュー・サビネコと焼き菓子](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_161932-1024x1024.jpg)
まずはサビネコブレンドの2番(25g・100cc)と、チョコレートパウンドケーキのクグロフを注文。
フィニャンシェのおまけ1匹つき。
早速コーヒーを頂くと、おー、旨みが強くてじゅんわり染みる!
液体はトロンとしていて、まろやかでスッキリして優しい!甘い。
煙の香りがやや入っているくらいの丁度良い焙煎度で香味が強い。
美味しいなぁ。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」メニュー・フィニャンシェとチョコパウンドケーキ](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_161951-1024x1024.jpg)
クグロフは、しっかりめでしっとりしたチョコパウンドケーキで、更にチョコチップが間に入ってる。
全体的に甘さ控えめのチョコ感で、サビネコブレンドとのマリアージュがとても良い。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」メニュー・フィニャンシェ横向き](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_162028-1024x1024.jpg)
フィニャンシェ。
可愛い。。。
横向いてる。
食べるのもったいない。
次のコーヒーと一緒に頂くか。。
![四ツ谷コーヒー「猫廼舎」メニュー・イエメンモカマタリとフィニャンシェ](https://shige-gourmet.jp/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200222_162151-1-1024x1024.jpg)
荻野さんにストレートコーヒーをデミタスで頂きたい旨を伝えると、
「では、隠しもってるイエメンでいきましょうか!」とのことで、それを頂くことに。
お店を出られて、瓶を持って帰ってこられた。
お手数おかけして、すみません。。
イエメンモカマタリ・クラシック。
ぐおー、うまい!
トロンとしていて、甘味存分。香味ばつぐん。
荻野さんが「どくだみっぽい」と言われたけど、確かにそんな感じだ!薬草感。
無駄なものがキレイに削ぎ落とされて、味が素直な感じだなぁ。
まっすぐな美味しさがある。
フィニャンシェも美味しい!
外側は少し固めで中はフンワリ柔らかくて、旨みが強い。
甘さ控えめ。
モカマタリにぴったりだ。
いやー、美味しかった!
「記念日」や「イベント」って大事だなぁ。。
前から伺いたいと思っててずっと気になってたんだけど、「猫の日」が後押ししてくれた。
荻野さんともコーヒー話を沢山できて、凄く楽しかった。
また来させて頂こう。
ではまた明日。