四ツ谷コーヒー「珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)」は、自家焙煎、ネルドリップ、深煎りのコーヒーが頂けるお店。
店名に猫がついているけれど、お店に本物の猫はいない。
店内には至るところに猫モチーフが沢山あったり、不定期で「猫の里親会」を開催されている。
店主の荻野さんは、珈琲店をされる前はエンジニアやプログラマをされていた、変わった経歴をお持ちだ。
コーヒーは、福岡・珈琲美美をインスパイアされていて、
焙煎される際は、美美同様に生豆を洗う工程を取り入れられている。
珈琲美美の記事↓
前から猫廼舎(ねこのや)さんにはお伺いしたいと思っていたのだけど、今日は令和2年2月22日。
願ってもみない「猫の日」だ。
最高のタイミングで、コーヒーを頂きにお店に伺ってきた。
目次
四ツ谷コーヒー「珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)」周辺・外観
お店は、丸ノ内線「四谷三丁目駅」から歩いて3分ほどの所にある。
飲み屋街・荒木町の一画に猫廼舎さんの看板が立っている。
平日は24時までやっているのか!すごいな。
「本物の猫はいません。」
確かに店名から猫カフェと間違える人がいたのかも。
複数のお店が入るアパートのようなビル1Fにお店はある。
隠れ家の様なお店だ。
素敵。
四ツ谷コーヒー「珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)」店内
お店は縦に長細い。
カウンターと奥にはテーブル席がある。
ピアノも置いてある。
演奏会などもされる様。
カウンター奥には「有田焼」のカップが並ぶ。
わー、素敵だなぁ。
カウンターにはずらっと焙煎豆が入った瓶が並ぶ。
カウンターには本日「猫の日」に無料で頂ける”フィニャンシェ”が置かれている。
か、かわいい。。。。
3種類いるみたい。
ちなみに一度に18匹くらい作るんだけど、15匹くらいしか成功しないとのこと。
カウンター横には、猫関連の映画チラシなどが置かれている。
現在、阿佐ヶ谷のユジクさんとコラボ企画を開催されている。↓
【コラボ✨】
— ユジク阿佐ケ谷 (@yujiku_asagaya) February 21, 2020
2/22(土)〜『銀河鉄道の夜』の上映に合わせて「珈琲専門 猫廼舎」さん(@cafenekonoya)で、本作の半券提示で「フィにゃんシェ」おひとつサービスのコラボが実現❣️キネカ大森(@kineca_omori)さんでも2/21(金)〜の『ネコ名画座』の半券でも同じサービスがあるとのこと😻ぜひハシゴで猫充🔥 pic.twitter.com/F73jylJZez
おー、森光さんと大坊さんの本達。
販売もされている。
四ツ谷コーヒー「珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)」メニュー・ドリップ
ブレンドコーヒーは、イエネコ(中深~深煎)とサビネコ(深~超深煎)がある。
名前が可愛いなぁ。
て、この番号は!
大坊珈琲店リスペクトじゃないか!
荻野さんに伝えると「わかってくれる方少なくて」とのことw
こちらアレンジコーヒーと、お菓子など。
行かれる方皆、週替わりケーキが美味しいって言うんだよなぁ。
今回は「チョコレートパウンドケーキのクグロフ」とのこと。
えー、頂こうかなぁ。
こちらはストレート。
おー、一杯種類あるなぁ。
何頂こう、悩む。。。
ユキワのポットで丁寧にゆっくりネル抽出される。
コーヒーと焼き菓子の実食
まずはサビネコブレンドの2番(25g・100cc)と、チョコレートパウンドケーキのクグロフを注文。
フィニャンシェのおまけ1匹つき。
早速コーヒーを頂くと、おー、旨みが強くてじゅんわり染みる!
液体はトロンとしていて、まろやかでスッキリして優しい!甘い。
煙の香りがやや入っているくらいの丁度良い焙煎度で香味が強い。
美味しいなぁ。
クグロフは、しっかりめでしっとりしたチョコパウンドケーキで、更にチョコチップが間に入ってる。
全体的に甘さ控えめのチョコ感で、サビネコブレンドとのマリアージュがとても良い。
フィニャンシェ。
可愛い。。。
横向いてる。
食べるのもったいない。
次のコーヒーと一緒に頂くか。。
荻野さんにストレートコーヒーをデミタスで頂きたい旨を伝えると、
「では、隠しもってるイエメンでいきましょうか!」とのことで、それを頂くことに。
お店を出られて、瓶を持って帰ってこられた。
お手数おかけして、すみません。。
イエメンモカマタリ・クラシック。
ぐおー、うまい!
トロンとしていて、甘味存分。香味ばつぐん。
荻野さんが「どくだみっぽい」と言われたけど、確かにそんな感じだ!薬草感。
無駄なものがキレイに削ぎ落とされて、味が素直な感じだなぁ。
まっすぐな美味しさがある。
フィニャンシェも美味しい!
外側は少し固めで中はフンワリ柔らかくて、旨みが強い。
甘さ控えめ。
モカマタリにぴったりだ。
いやー、美味しかった!
「記念日」や「イベント」って大事だなぁ。。
前から伺いたいと思っててずっと気になってたんだけど、「猫の日」が後押ししてくれた。
荻野さんともコーヒー話を沢山できて、凄く楽しかった。
また来させて頂こう。
ではまた明日。