通販で千葉コーヒー「珈琲抱(HUG)」の豆を購入した。
珈琲抱は、千葉県大多喜町の築100年の古農家で、珈琲の焙煎・販売を行うお店。
納屋を改装した喫茶スペースもあって伺いたいのだが、お店が千葉の山中にある為、なかなか叶わない。
そんな際は公式の通販があるので、家で抱のコーヒーを手軽に楽しめる。
珈琲抱のコーヒーは、 自家焙煎(1キロの手回しロースター)、深煎りが売りだ。
豆は選りすぐりのスペシャルティーで、お店での抽出はKONO式のペーパードリップを採用している。
店主の水野氏は、今はなき東京・青山の名店「大坊珈琲店」でスタッフをされていた方。
大坊珈琲店の中期に働かれていたとのことで、同じ千葉の南柏にある「CAFE RHYTHM」店主の塚田さんとは同期にあたるらしい。
CAFE RHYTHMの記事↓
通販で豆を選ぶ際どれにしようか、スペシャルティかブレンドがいいのかとても迷ったけど、大坊珈琲の系譜ということでやはりブレンドをチョイス。
ということで今回は、オリジンブレンドを200g分購入したので、抽出・実飲・レビューする。
目次
【通販】千葉コーヒー「珈琲抱(HUG)」梱包材・豆
今回はオリジンブレンド200gを豆で購入。1800円+送料870円。
購入翌日に発送され、その翌日に高円寺自宅に到着。
送り状はヤマトの60サイズ以下便。
梱包材は紙袋に入れられていた。
チャック付きの袋に入った200gの豆。
袋を開けると、うおー良い香り!
甘くて香ばしくて穏やかな香りだなぁ。美味しそう。。
焼き色は想定通りの中深深煎りな感じだ。
【通販】千葉コーヒー「珈琲抱(HUG)」抽出
ハリオのV60円錐ペーパードリッパーで淹れても良かったんだけど、やっぱりネルで飲みたいので喫茶いずみのネルドリッパーで淹れることに。
豆20gに対して100cc。湯温度は83℃。点滴ドリップで3分40秒ほどで抽出。
抽出中は豆が新鮮なので、比較的よく膨らんだ。
コーヒー実飲・レビュー
カップは大倉陶園のゴールドウイングで。
一口頂くと、おー苦味の中の程よいスパイシーさ!
ボディ感ははじめからやや高めの位置にあり、徐々に花が開いていく感じだ。
干し草の様な香りがフワッと香り、そのあとは梨の様なジューシーさと、ビターなチョコレートの様なまろやかな甘みがフワワーンと広がっていく。
煙の香りはうっすらだけ入っていて香ばしさもある。
香りや風味に主張があるけど優しくもある。
ほどよいボディ感と程よい香り、甘さ。
うーん、美味しいなぁ。
コーヒーを飲むと、より一層、お店に伺いたくなった。
千葉県山中の築100年の古民家で、このコーヒーとヨーロッパ伝統焼き菓子を頂いたら、更に最高だろうなぁ。
お店詳細
コーヒー豆は公式通販で購入できます。
お店でもコーヒーが頂けます。↓