こんにちは、シゲタ ツヨシです。
インタビュー新連載企画「食to人(しょくとひと)」。
塩谷さんインタビュー昨日に続き、今回は後編です。
前編では、「食のルーティン」「健康に気をつけていること」「好きな食べ物」等について伺いました。
まだ前編をご覧になってない方は、先にそちらをご確認ください。↓
それでは引き続き、後編をお楽しみください。
目次
インタビュー(後編)
勝負飯は?


よっぽど胃が元気で、食べるぞ!という時は、ハンバーグ食べに行ったりしますね。
お店だと、あそこが一番いいかな。
純情商店街にある「BUNGO」のデミグラスハンバーグ!
めっちゃ好きなんですよー。

「BUNGO」の肉料理、めっちゃ美味しいですもんね。

あそこはハンバーグは勿論、ソースが美味しいし、付け合わせのポテトとか、上に乗ってる目玉焼きとか、全部最高ですね。
良い事があった時とか、これから頑張るぞ!という時には「BUNGO」のハンバーグを食べに行きます。
仕事の休憩中に食べたくなるもの


やっぱり庚申通りにある「吉酪」のヨーグルトかなw


あそこって、台湾の方がオーナーさんだと思うんですけど、インスタの更新とかかなりマメにされていて。
投稿にオーナーさんの朝食とかアップされるのが、凄く良いなぁと思っていて。


高円寺って、一時期タピオカ屋さんがすごくできたじゃないですか。
でもそれって何か無機質な感じがあって。
少し違和感があったんです。
でも「吉酪」は、色んな所から温度感が伝わってくるんです。
一番好きだなって思ったのが、「配達員さんに向けて、麦茶置いておきます。」というお店の貼り紙ですね。


もちろんヨーグルト超美味しいんですよ。
中でも私は、オレオヨーグルトが一番好きです。
オレオ砕いたのがヨーグルトの中に入ってるんです。
なにかあったら、「吉酪」行きたいってなります。

1階で休憩しながら食べてる光景、良く見ます。


思い出深い食べ物や食事


誕生日やクリスマスにお母さんがよく作ってくれた食べ物で、あんまり名前が良くわからないんですけど、シンガポール風のご飯で、春雨とかお肉がたっぷり入っているものがあったんです。
いまだにどういうものなのか、どういった形状だったのか、ほとんど覚えてないんですけど。
ただそれが出てくるのを、ずっと心待ちにしていた感覚がありますね。
本当に大好きだったんです。


しかし未だにあの料理が一体なんだったのかわからないんですよ。
なんて料理なんだろう。
子供のころ、凄く大好きで印象的な料理でした。
一人で食べるか、皆で食べるか


皆でご飯を食べる時って美味しいと思うんですけど、深く味わっている訳じゃないと思っていて。
皆で食べる雰囲気とかテンションも含めて、美味しいと感じると思うんですよ。
それはそれですごく良いですよね。
ピザは、皆で食べると最高じゃないですか。
でも一人だと美味しさは半減してしまうんじゃないかなぁと思います。

「小杉湯となり」の皆で食事する時は、とてもグルーブ感があるのが印象的です。
皆本当に美味しそうに食べるから、一緒に食べててすごくハッピーな気分になります。

一方、一人で食べる時は、しみじみ味を感じる瞬間だと思っていて。
それは味の深みとかを感じる瞬間だから、多分同じ食べ物でも、一人の時と皆の時とで味の深さが違うと思うんですよね。
だから私は両方大好きです。


あと、私は食べる時間が好きで。
皆で食べる時はお喋りが大事なんですけど、一人で食べる時って、本読みながらとか考え事しながら自分の時間をしっかり使えるから、食べてる時間はとても好きですね。
高円寺で好きなお店と料理

1軒目


めちゃくちゃ美味しいですよね。

蘭丸亭は前情報なしにいきなり飛び込んで、発見しました。

あのお店、あまり話題に上がることがないし、ネットレビューとかも少ないですしね。

でも気になるじゃないですか。
ある時、思い切って行ってみよう!と思って入ったらめちゃくちゃ美味しくて。
あそこって、重箱に入ってお料理が出てくるじゃないですか。
出てくるものが和風料理だけど、舶来料理って掲げている感じも好きで。
あと、着物着てる女将さん、面白くて大好きなんです。


だからお手洗いにお魚のカレンダーがあるんです。
あと、女将さんスヌーピーが大好きなんですよ。
だからお店にでっかいスヌーピーのお人形が飾ってあります。

一角に沢山スヌーピーを飾ってるスペースありますよね。

あと、旦那さんのことをダーリンと呼ぶのも、凄く良いなぁと思っていて。


おススメ料理は「豚の塩麴焼」です。
めっちゃ旨いです。


超おすすめですね。
2軒目



テイクアウトが盛り上がった時期に、凄く輝いたお店ですよね。
やはりあそこは、「のせ弁」が凄く良いなぁと思っていて。
ご飯の上に3種類お惣菜を乗せて600円という破格値!



あそこ行けば間違いない感があります。

3軒目





お店入ると女将さんが「えんやさーん」と言いながら来て頂けるのが、すごくホっとするんです。
あの暖かな雰囲気がとても好きで。
メニューでは「サラダご飯」が一番好きなんです。


ソーセージがごろごろ入ってるのがめっちゃ良いんです。
野菜をしっかり採りたい時は、「Yummy」のサラダご飯を食べることが多いですね。


ほんとに良いお店です。
4軒目


嬉しいです。


私も大好きです。



一階のカウンターでお茶とチーズプリンを食べる時間がめちゃくちゃ好きで。


深夜のカフェみたいな感じがめちゃくちゃ好きです。
他にも好きなお店たくさんあるんですけど、とりあえずは、、そんな感じです。
終わりに

ありがとうございました。
お話を伺っていると、たくさんお店や人が出てきましたね。

ほんと高円寺は、好きなお店ばかりなのでw
ところでシゲタさん、今後高円寺のお店の店主さんにインタビューする予定とかってありますか?

誰がよいとかありますか?

是非、中通り商店街にある「薔薇亭」に行ってほしいんです。

あの女将さんですね。


まずお店伺ってきます。



※インタビュー・構成・ライティング・写真撮影(プロフィール写真除く) / シゲタ ツヨシ
塩谷歩波さんプロフィール

塩谷歩波(えんや・ほなみ)
1990年生まれ。高円寺の銭湯・小杉湯の番頭兼イラストレーター。
早稲田大学大学院(建築専攻)を修了後、有名設計事務所に勤めるも、体調を崩す。休職中に通い始めた銭湯に救われ、銭湯のイラスト「銭湯図解」をSNS上で発表。
これが評判を呼び、小杉湯に声をかけられ番頭として働くようになる。
NHKドキュメンタリー「人生デザイン U-29」「情熱大陸」など数多くのメディアに取り上げられている。
2019年に書籍「銭湯図解」を中央公論新社より刊行。
好きな水風呂の温度は16度。
ここぞ!と気合を入れる時に食べる料理などです。