こんにちは、シゲタ ツヨシです。
今回からはじまる、インタビュー連載企画です。
タイトルは「食to人」。
読み方は「しょくとひと」といいます。
本ブログでは毎日、「グルメ店」を主役に記事にしていますが、本企画は「人」にスポットを当て、ゲストにインタビューしてゆきます。
食を通して人を知る。
食を切り口に、親しみやすく、相手を理解してゆく事がテーマです。
タイトルの「食to人」は、「食と人」「食から人へ」や「食通(人)」などが掛かっています。
記念すべき第一回目のインタビューは、高円寺小杉湯の番頭兼イラストレーター・塩谷歩波さんです。
塩谷さんといえば、各地の銭湯を建築図法で描く「銭湯図解」の出版や、日々の活動がテレビ番組「情熱大陸」で取り上げられるなど、各方面で活躍される著名人ですが、グルメ好きなことでも有名です。
冒頭では、私と塩谷さんとの出会いについても触れています。
それではどうぞ。
目次
塩谷さんとの出会い
その時に私も高円寺に住んでいたので、高円寺の銭湯の番頭さんにスポットが当たるということが凄く衝撃で。
その場で、塩谷さんのインスタをフォローさせて頂きました。
すると、塩谷さんがインスタのフォローをフォローバックしてくださって。
とても嬉しかったです!
シゲタさんが色んな高円寺のご飯とか記事にしてらっしゃるじゃないですか。
私も普段からお店をウロウロ開拓していて。
情報すごく参考になる!と思って。
フォローしてくださっているのも嬉しいし、こんなグルメ店もあるんだ、というテンションでフォローバックさせて頂いた感じです。
塩谷さんの作品の歴史にも触れさせて頂きました。それもやっぱり凄いなぁ!と思って感動しました。
あー一致して頂いてたー!と思って凄く嬉しかったです。
高架下芸術祭でフォローバックした、あのグルメの方が「小杉湯となり」の会員になられたんだーと思って。
シゲタさん4月頃から高円寺のテイクアウトを積極的に発信されていたじゃないですか。
あれがすごく印象的で。
あの時って高円寺、テイクアウトが異様に盛り上がったじゃないですか。
私も全部は食べきれてないから、シゲタさんの投稿見て、あーここ美味しいんだ、と思ってお店に行ったりしていたので。
私もシゲタさんのことを更に色々知りたいなと思ったのも、この時期を経てなんだと思うんですよ。
ルーロー飯は勿論、付け合わせも凄く美味しくて!
お店自体は少し入りづらいと思ってたんですけど、シゲタさんの投稿があったから入れました。
インタビュー(前編)
普段の食のルーティンについて
塩谷さんって、普段何食べられてるんですか?
朝・昼・晩とありますが。
すごく気になります。
お昼は高円寺のお店をウロウロして。
夜も仕事をしているので、高円寺のお店をウロウロしてます。
たまに夜は「小杉湯となり」の皆がご飯を作ってくれたりしているので、お邪魔して食べたりみたいな感じですね。
だから調子よく食べられる時もあれば、胃が弱くて食べられない時もあったりして。
なので今、高円寺のお店で「胃弱でも食べられるお店」を開拓してるんです。
そういうお店ってあるんですか?
中華料理屋さんには、優しいお粥ありそうですね。
これが非常に優しいです。
牛乳の中にご飯入って、ベーコン、キャベツ入って、その上にマーガリンが乗ってるんです。
これが超美味しいんです!
なのでお腹の具合が悪い時等は、良く「ごん」に伺います。
胃弱の方って、たくさん居られるだろうから。
挙げたお店、すごくお薦めですよ。
健康に気をつけていること
基本やっぱり野菜は外食で採ることが多くて。
一人暮らしだと野菜いっぱい買ってもそんなに消費できないんですよね。
それだったら、外食でしっかり採れれば良いかなぁという感じですね。
自炊だと食材効率悪くなっちゃいますもんねぇ。
好きな食べ物や、飲み物
冷しゃぶとか好きですね。
胃弱でもしっかり肉が食べられるからです。
そういう視点での食べ方で、凄く重宝されますね。
それこそ高円寺北にある「39茶」とか「吉酪」のお茶が特に美味しいですね。
ヨーグルトスイーツのイメージが強いです。
完全に“推し”のお店ですね。
後は、お酒も飲むし、コーヒーも好きだし、まぁでもお茶が一番はまってるかなー。
紅茶店だとエトアール通りにある「サルトリイバラ喫茶室」が大好きです。
私も大好きです。
例えば胃が弱い時はこれが良いとか、眠りが浅い時はこれが良いなどあって。
それが当時の私にドンピシャで。
それからずっとお茶に興味が沸いています。
ちなみに、お酒も飲まれるとのことでしたけど、何がお好きなんですか?
薬膳酒とか。
でもなかなか飲める場所が無くて辛いんですよね。
イエーガーマイスターとかアブサンとか。
やっぱり私は、ハーブがとても好きなんですよね。
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続きのインタビューは、後編に続きます。
そちらでは、塩谷さんの「勝負飯」「仕事の休憩中に食べたくなるもの」「高円寺で好きなお店」などを伺ってゆきます。
後編のURLはこちら↓
※インタビュー・構成・ライティング・写真撮影(プロフィール写真除く) / シゲタ ツヨシ
塩谷歩波さんプロフィール
塩谷歩波(えんや・ほなみ)
1990年生まれ。高円寺の銭湯・小杉湯の番頭兼イラストレーター。
早稲田大学大学院(建築専攻)を修了後、有名設計事務所に勤めるも、体調を崩す。休職中に通い始めた銭湯に救われ、銭湯のイラスト「銭湯図解」をSNS上で発表。
これが評判を呼び、小杉湯に声をかけられ番頭として働くようになる。
NHKドキュメンタリー「人生デザイン U-29」「情熱大陸」など数多くのメディアに取り上げられている。
2019年に書籍「銭湯図解」を中央公論新社より刊行。
好きな水風呂の温度は16度。
よろしくお願いいたします。